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2016年8月21日日曜日

vSphere6から誕生したPSCとSSOについておさらい

vSphere6が出て1年半が経とうとしています。
もう、この時期から新規構築でvSphere5.xを選択するケースは少なくなってきたかと思います。


vSphere6では、様々なところでアーキテクチャーの変更が加えられておりますが、構築の時点で一番に気が付くのは、vCenter Server Applianceのデプロイ方法だと思います。
昔は、OVFをぽいっとするだけで終わっていたのですが、今では少々面倒はWebのウィザードを経由してデプロイをする必要があります。

一方で、Windows版のvCenter Serverは、Embeded DBのアーキテクチャーが、PostgreSQLに変わったぐらいで、あまり変化がないように思いますが、プラットフォームに関係なく大きくアーキテクチャーが変わっているところがあります。

それが、「PSC」の存在です。
PSCは、Platform Service Controllerという名前で、vSphere5.5まであった、SSOの後継となります。

その昔、vSphere5.0までは、ADが必須という条件がありましたが、vSphere側にSSO機能を持つことで、AD必須という条件が取れたことは、非常に大きなアップデートだっだように思います。
(もともとV4.xやV5.0のvCenter Serverでも非サポートながら、Workgroupでのイストールで動作していた実績がありますが)

PSCは、従来のSSOと違い、
  • Single Sign-On (SSO)
  • ライセンス
  • 認証局
  • 証明書ストア
  • サービス(製品)登録
の機能を保有しています。

さらに、このPSCと今までのvCenter Serverは、独立した仮想アプライアンス(仮想マシン)として展開することも可能です。

ここで重要になるのは、vCenter ServerとPSCは、サーバーをまたいで通信をする構成になっているということです。
ということは、PSCとvCenter Serverで、きちんと名前引きができるDNSを構築しておかなければならないという事情があります。

PSCとvCenter Serverを同一の構成で作成すれば、同じホスト名だから問題ないよねと思うケースもあるかもしれませんが、NSX ManagerやvShield Managerなど、PSCを経由して、vCenter Serverと接続する連携製品は、それら連携製品がPSCとvCenter Serverの両方のホスト名を名前引きできないと、ただしく接続できません。

ここで、ポイントです。
vCenter Serverをインストールする際に、PSCを共にインストールをしますが、PSCをインストールする際に定義されたホスト名が、そのままPSCで構築されるSSOのURLの一部として利用されます。

Windows Serverにインストールする際、あらかじめホスト名にドメインサフィックスを入れてないと、そのホスト名だけがSSOのURLとして利用されるため、NSX ManagerのようなほかのアプライアンスからSSOにアクセスする際、FQDNになっていないため、SSOサーバーにたどり着けず、認証に失敗するケースがあります。(検索ドメインを定義おり、DNS名で名前引きができれば通信は可能です)


上記から、vSphere Web Clientにアクセスするとまず、PSCにSAML認証されていることがわかります。

vCenter Serverをインストールする際は、
  • DNSサーバーを構築し、vCenter Server、PSC(別立てする時)の正引き、逆引きをかならず設定する
  • Windows版の場合、vCenter Serverのインストール前に、DNSドメインサフィックスを設定し、ホスト名をFQDNの形式で設定をする
の2つを忘れないことが、とりあえずvCenter Server入ったけど、外部製品との連携ができないとか、vSphere Web Clientが正しく開けないといったトラブルを防ぐことができます。



2015年10月17日土曜日

「Unexpected status code: 503 vCenter Server」の対処法

最近、検証環境で色々試していると、
が出て、
次に


となって、vCenter Serverが触れなくなる現象が多発!!

vCenter Serverを再起動すれば直るが、結構しょっちゅう(半日に1回程度)起きる症状で、その度の再起動は、 正直時間もかかるし面倒だし、困ったもんだと思っていました。
または、30分ぐらい待っておくと直ることもある。
(サービスが落ちて再起動しているのか???)

この症状、アプライアンス版を利用為ていたときはあまり見た記憶が無いのですが、最近、UpdateManagerが、vSphere Web Clientに対応したことも有り、Windows版のvCenter Serverに再構築してから起き出した気がする・・・。

構成はこんな感じ
  • マシン:仮想マシン(ハードウェアバージョン11)
  • vCPU:2コア
  • vRAM:12GB
  • OS:Windows Server 2012 R2
  • DB:SQLServer 2014 Standard (vCenter Serverと同居)
といった感じ。
ちなみに、vCenter Serverと連携してるプラグインは、
  • NSX Manager
  • vSphere Replication
  • Site Recovery Manager
  • Hybrid Cloud Manager
  • Update Manager(vCenter Serverに同居)
といっ感じです。

さて、KBを調べてみると

KB:2092991
vCenter Server が「503 サービスを使用できません」というエラーを返す

がありました。
こちらは、Windows Server 2008/2008 R2のバグで、TIMED_WAITのソケットが解放されないバグによってソケットを使い切るのが原因という話しでした。

さて、今回はWindows Server 2012 R2のため、このバグには直接該当しませんが、そうそう思い出してしまいました。Windows Serverの仕様を・・・。

Windows Server 2008以降では、動的ポートの範囲が「49152 ~ 65535」となります。

昨今では、vCenter Serverとの通信を行うアプライアンスやプラグインが多く存在するため、このポート枯渇が原因な可能性は確かに捨てきれません。

netstat -anで見てみると・・・

うーん、なんか怪しい感じです。

ということで、
https://support.microsoft.com/ja-jp/kb/929851
にお世話になりまして、まずはポート拡張を・・・。
netsh int ipv4 set dynamicport tcp start=1025 num=64510
netsh int ipv4 set dynamicport udp start=1025 num=64510
netsh int ipv6 set dynamicport tcp start=1025 num=64510
netsh int ipv6 set dynamicport udp start=1025 num=64510

ちゃんと反映されたかの確認も・・・。
netsh int ipv4 show dynamicport tcp
netsh int ipv4 show dynamicport udp
netsh int ipv6 show dynamicport tcp
netsh int ipv6 show dynamicport
あとは、念のためソケットのタイムアウト値も変更しておきましょう!

こちらはレジストリでの変更となります。

パラメーターの場所は
HKEY_LOCAL_MACHINE\SYSTEM\CurrentControlSet\Services\Tcpip\Parameters


こちらにDWORD32ビットで
TcpTimedWaiteDelay
を作成し、10進数で「30」と入力します。


あとは、OSの再起動で完了です。

いままでのもやもやはこれでおそらく解消されるはず・・・。
※vSphere Web ClientのError:1009は、おそらく別の問題でも出るので直らないでしょうけど・・・。

(参考)
Windows Vista および Windows Server 2008 では TCP/IP の既定の動的ポート範囲が変更されている 

Detecting Ephemeral Port Exhaustion in Windows 7 / 8 / 2012





2015年9月23日水曜日

「View Composerに接続できません」を解決する

Horizon View 6.2が出たことですので、vCenter Server 6.0 Update 1との組み合わせで環境を構築し、ComposerをView Administratorで登録しようとしたところ、
「View Composerに接続できません」というエラーが出て先に進めない事象に遭遇しましたので、その解決法をご紹介したいと思います。


さて、環境は以下の通りです。
Windows版のvCenter ServerとSQLServerの構成に、View Composerをインストールした環境です。

この環境の場合、View Administratorでの設定は、vCenter ServerとComposerが同様の環境に入っていますので、設定は以下の画面で設定することが想定されます。

しかし、これが間違いの元のようです。

ポイントはADの設定です。
まず、vCenter Serverのインストールする仮想マシンがドメインに参加していなければそもそもですが、仮にドメイン参加をしていても、vCenter Serverを認証に利用する設定をしていなければ、このオプションは選択しても、エラーが出てしまいます。


ということで、vCenter Serverでアイデンティティソースとして追加すればそれで、解決するのですが、ADの認証はvCenter Serverで使いたくない場合はどうすればよいでしょうか?

※vCenter ServerでAD認証する設定は、vSphere6 アップデート情報(3) vCenter Server Appliance 6でAictive Directory認証を利用する をご参考ください。

ここで、ポイントです。
View Administratorの根本に、vCenter ServerもComposerもAD認証で行うことが前提で、「View ComposerをvCenter Serverと一緒にインストール」のオプションが存在しています。この場合、vCenter Serverの登録で入力した認証情報を使って、Composerも認証しようとします。

vCenter Serverは、現行vCenter ServerのSSO機能で認証することがデフォルトになっておりますが、ComposerはWindowsのアカウントでした認証することができません。

ということで、解決法は、vCenter Serverの登録には、vCenter Serverで利用するSSOのアカウント(デフォルトは、administrator@vsphere.local)を入力します。

では、Composerはどのオプションで選択するかというと、「スタンドアロン View Composer Server」を選択します。ここで、vCenter Serverが参加しているADドメインの認証情報を入力します。
もちろんサーバーアドレスは、ComposerとvCentre Serverが同居していますので、vCenter ServerのIPアドレスを入力します。
View Composerは、vCenter ServerのSSO認証をサポートしていないため、ここはADのアカウントを入力します。

これで、無事に登録ができるはずです。
vCenter Server 5.5からは、vCenter ServerのSSOアカウントが有効でADアカウントの利用は別途vCenter Serverへ設定を行わないと、利用できませんのでこのような問題が発生してしまっているようですね。(Viewのこの設定に対する考え方が若干古いのかもしれません)

これで、万事解決です。

※vCenter Serverの認証でAD認証を利用為たい場合は、
vSphere6 アップデート情報(3) vCenter Server Appliance 6でAictive Directory認証を利用する 

をご参考ください。















vSphere6.0U1アップデート情報(その3) PSCの証明書機能がGUI化されました

vSphere6からの新機能であった、SSOからPSCへの機能変更。
vCenter Server内に保有する機能をSSOから、SSOにプラスして、証明書の発行機関機能を備えた(さらにライセンス管理等も含む)PSCへと変更されました。

このPSCで付加された機能である証明書発行機能は、現行コマンドベースでしか作業ができずやや見劣りする機能でした。

さてこの証明書発行機能がついにGUI対応になりました。
もちろん、vCenter Server (アプライアンスを含む)Update1からとなります。

では、どうやって使うのかですが、
https://vCenterServerのIP(もしくはFQDN)/psc

に、Webブラウザーからアクセスすることで利用可能です。

ログインは、vCenter ServerのSSOアカウント(デフォルトは、administrator@vsphere.local)でログインします。

画面からは証明書の一覧等を見ることができます。

ただ、証明書ストア追加等がどうも画面からできないような感じです。


エントリーも追加はできるのですが、証明書発行を行う画面がどうも見当たりません。
どうやら、まだCSRから証明書の発行など、本格的な証明書機関として利用するには、CLIが必要なようですが、 画面ができたと言うことは次のアップデートあたりでおよそ証明書要求ができる画面ができそうな気がしますね。









vSphere6.0U1アップデート情報(その2) 以外の変更点が多いvCenter Server Appliance 6.0 U1

VMWorld 2015にて、vCenter Server 6.0Updatee1が発表されました。

Update1というと例年ですと多少の機能アップ(ブラッシュアップ)とパッチの適用済みモジュールの提供というイメージ強かったのですが、今回はUpdate1という割に、結構なアップデートが入っているようです。

今回は、vCenter Server Appliance 6.0Update1についての変更点を見てみたいと思います。

その一番の変更点は、いわゆる管理サイト「ポート5480」の復活です。

アクセス方法は、
https://vCenterServerのFQDN(or IPアドレス):5480/
です。


このサイトは、rootユーザーと、vCenter Server Appliacneをインストールする時に入れた、rootアカウントのパスワードでログインします。

ログインするとステータス画面が表示されます。
vROps的なステータスアイコンで状態を確認することができます。

続いて、アクセスの項を見てみましょう。

こちらで、SSHやシェルの有効/無効が設定可能です。

では、気になるネットワークの項を見てみましょう。
なんと、vCenter Server にログインせずにvCSAのIPアドレスが変更できてしまいます。
では、今までの方法であった、 「管理」→「システム構成」→「ノード」からvCSAのIPアドレスの変更画面がありましたが、こちらの機能はきちんと残っています。

では、続いて時刻の項はどうでしょうか。

なんと、今までコンソールでした設定ができなかったタイムゾーンの設定が、画面からできるようになりました!
デプロイしたばかりのvCSAは、UTCになっていますので、適宜変更が必要になります。

では、更新の項を見てみましょう。
アップデートの設定がこちらで可能なようです。
注目は、自動アップデート確認機能ですね。(勝手にアップデートはされないですが、アップデートを常にチェックしてくれるのは結構便利な機能ですね。ただ、これの確認はこの画面を開かないとわからないのかもしれませんが・・・)

 では、最後に管理の項を見てみましょう。

こちらで、rootのパスワードの変更が可能です。

注目すべきところは、rootのパスワード有効期限です。
デフォルトで365日で設定されています!

こちらは、気をつけておかないとログインできなくなる可能性もありますので、注意が必要ですね。

最後になりましたが、この管理サイトは、いつものVMチックな管理画面ですが、Flashベースではなく、HTMLベースで作成されています。
ですので、操作も軽い感じです。

普段は使わない機能ですが、困った時のアプライアンス設定機能ですので、是非押さえておきたい変更点だと思います。












vSphere6.0U1アップデート情報(その1) vSphere6でリリースされたコンテンツライブラリ機能が、Essentialから利用可能に!

vSphere6から、リリースされた新機能であるコンテンツライブラリ。

仮想マシンテンプレートやISOイメージを、ライブラリ化して、vCenter Serverを跨いで利用可能となる便利な機能です(実質、現行ではISOファイルをライブラリからマウントする機能がありませんが・・・)

さてこの、コンテンツライブラリ機能は、当初、vSphere Enterprise Plusでしか利用できない機能で、あまり親近感のある機能ではありませんでしたが、今回のVMWorld 2015の発表により、vSphere Essentialから、コンテンツライブラリの機能が利用できるようになりました。

最大のメリットは、vCenter Serverを跨いで仮想マシン等のテンプレートが利用できるのがメリットですが、およそ今後のアップデートでISOファイル等もライブラリからマウントできるようになると思いますので、そうなれば、今までのようなISOファイルを個別でDataStoreに配置して管理するような事も無くなると、非常に楽ですね。





2015年8月1日土曜日

vCenter Server Aplliance 6 で自由を手に入れる(3) [続] vShere Web Clientで自動ログイン

前回、inputタグにvalueを直接記入して、ログイン時に必要なログインIDやパスワードを記入することで、ログイン時に必要なアカウント入力の手間を省く技をご紹介しました。

ご存じないかは、まずはこちらをご覧ください。
vCenter Server Aplliance 6 で自由を手に入れる(2) vShere Web Clientで自動ログイン 


しかし、これですと、ログインするためには、ユーザー名テキストボックスを一度マウスでフォーカスをONにする必要がありちょっと手間が残っていました。

今回は、この手間すらも省く技を追加でお知らせ致します。

編集するファイルは
/usr/lib/vmware-sso/vmware-sts/webapps/websso/resources/js/websso.js
となります。

まずは、SSHでvCenter Server Applianceにログインします。

※SSHでログインする前に、こちらの手順がすんでいる必要があります。
vCenter Server Aplliance 6 で自由を手に入れる(1) 準備編 (SSHでroot操作)


まずは、viで、上記のファイルを開きます。

vi /usr/lib/vmware-sso/vmware-sts/webapps/websso/resources/js/websso.js
JavaScriptの50行目を参照します

      $('#submit').prop('disabled',true);
このtrueの部分をfalseに変更します。
      $('#submit').prop('disabled',false);

たったこれだけの話しですが、これで最初からログインボタンが押せるようになります。 ちょっとした手間ですが、時間短縮にどうぞ!!

2015年7月26日日曜日

vCenter Server Aplliance 6 で自由を手に入れる(2) vShere Web Clientで自動ログイン

vSphere Webclientは、システム管理者にとってよく使うツールだと思います。

毎回メンテナンスのために、「administrator@vsphere.local」とパスワードの入力は、本番環境であれば仕方がないものの、検証環境として利用するSEさんにとっては、以外に面倒なものです。

今回は、administrator@vsphere.localとパスワードの入力を省略する方法をお伝えします。

尚、この内容はセキュリティレベルが当然ながら下がりますので、本番環境ではお勧めしません!

まずは、SSHでrootでログインできるまでの処置行った上で、SSHでvCSAにログインします。

SSHでrootログインができない方は、こちらをご参考ください。

vCenter Server Aplliance 6 で自由を手に入れる(1) 準備編 (SSHでroot操作)

  1. root権限を持ったユーザーで、vCenter Server Appliance 6にログインします。
  2. ファイルパスは、
    Windows版
    「C:\ProgramData\VMware\vCenterServer\runtime\VMwareSTSService\webapps\websso\WEB-INF\views\unpentry.jsp」

    バーチャルアプライアンス版
    「/usr/lib/vmware-sso/vmware-sts/webapps/websso/WEB-INF/views/unpentry.jsp」
  3. unpentry.jspを、viで開きます。
    vi unpentry.jsp
  4. 81行目に行きます。
  5. <input id="username" class="margeTextInput" type="text" />

    <input id="username" class="margeTextInput" type="text" value="administrator@vsphere.local" />を追加します。
  6. 85行目に行きます。
  7. <input id="password" class="margeTextInput" type="password" />

    <input id="password" class="margeTextInput" type="password" value="vCSAのパスワード" />
  8. 「:wq」で、viを終了し、exitで、SSHを終了します。
さて、これで、vSphere Web Clientの画面を見てみましょう。

ログイン画面表示時点から、ユーザー名とパスワードが表示されています。
ただ、ログインボタンが押せなくなっていますので、ユーザー名のテキストボックスとパスワードのテキストボックスをクリックすることで、ログインボタンが押せるようになります
(入力チェックによって、ボタンの押下制御が入っているためです)

これだけでも、検証環境であればだいぶ時間短縮化も...。


vCenter Server Aplliance 6 で自由を手に入れる(1) 準備編 (SSHでroot操作)

vCenter Applianceは、Suse Linux のアプライアンスですので、Linuxマシンとして利用することができます。

以前に、vSphere Web Clientの画面をカスタマイズする方法をお知らせしましたが、もっとLinuxBOXとして利用するため、maintというメンテナンスユーザーを作成し、直接root権限を渡すまでの方法をお知らせします。

※尚、本番環境での実装はお勧めしません...。


1.まずは、vCenter Server Applianceの仮想マシンにログインします。


2.この画面で、Ctrl+Alt+F1を押します。

3.シェル画面が表示されますので、rootで、vCSAを設定したときのrootパスワードを入れて、vCSAにログインします。

4.Shellに入ります。
 
shell.set --enabled True
shell




5.sshd_configを開きます。
 
vi /etc/sshd_config

6.MaxSessions 1 を 10に変更します。



7.変更が終わったら、「:wq!」で終了します。
※キーボードマッピングがUSになっているので、コロンが、109キーボードですと、セミコロン+Shiftになりますので、注意してください。

8.次にユーザーを追加します。
 
useradd mainte -s /bin/bash
この-s /bin/bashは必須です。
vCenter Servere Applianceでは、デフォルトのShellが、/bin/applianceshという、vCenter Server Appliance独自のシェルになっていますので、かならずBashを指定するコマンドを入れます。

9.パスワードも合わせて設定します。
 
passed mainte

10.ホームディレクトリが自動で作成されませんので、手で作成します。
 
mkdir -p /home/mainte
11.次に、作成したmainteユーザーに直接root権限を付与します。
 
vipw
12.「/mainte」で作成したユーザーを検索します。

13.1012:100となっているところを「0:0」に変更します。


これで、SSHでログインしてみましょう。


これで、さらっとrootでログインできるようになりました。


では、この機能を利用して便利ないろいろなことをやってみましょう。

2015年7月13日月曜日

vSphere 6.0b / vCenter Server 6.0b / vSphere Data Protection 6.0.2 がリリースされました

MyVMwareを確認していますと、ESXi6、vCenter Server 6が2015/7/7に、DataProtection 6.0.2 が、2015/7/2にバージョンアップしていました。


  • ESXi6アップデート情報

    VMware ESXi 6.0.0b Release Notes
    https://www.vmware.com/support/vsphere6/doc/vsphere-esxi-600b-release-notes.html


    主にハードウェア監視系周りの障害がフィックスしていますね。
    また、IBM Blade/DELL PowerEdgeにおけるインストール障害がフィックスしています。

    なにげに気になるのは、「Deleting a VDI environment enabled desktop pool might delete VMDK files from a different desktop pool」です。
    Horizon Viewで、デスクトッププールを消すと、異なるデスクトッププールのVMDKファイルを削除する場合があるみたいです。
    (削除されるパターンは、システムディスクとユーザーデータディスクを分離した構成で、同じDataStoreにシステムディスクとユーザーデーターディスクが存在する場合のようです)

    これは、注意が必要ですね!!

    それ以外に、Windows8/2012系のOSをハードウェアバージョン10で作成した際に起きる不具合にも対応されています。(仮想ハードウェアバージョン11では本現象は出ません)

    あわせてこちらのKBもご参考まで。
    ・Windows 8 および Windows 2012 Server 仮想マシンが再起動時に失敗する (2124492)
    http://kb.vmware.com/selfservice/microsites/search.do?cmd=displayKC&docType=kc&externalId=2124492&sliceId=1&docTypeID=DT_KB_1_1&dialogID=644888851&stateId=1%200%20644896773

    さらに、「Performing a quiesced snapshot on a virtual machine running Microsoft Windows 2008 or later might fail」とあります。
    こちらは、ESXi5.xで、スナップショット静止を取得しようとするとOSがBSODになるという話しです。こちらも、今回のESXi6.0bでフィックスされています。

    こちらもKBを参考まで。
    ・静止操作を行うと ntfs.sys に関する Stop エラー 24 が発生して、Windows 仮想マシンがパニックになる (2121110)
    http://kb.vmware.com/selfservice/microsites/search.do?language=en_US&cmd=displayKC&externalId=2121110


  •  vCenter Server 6.0bアップデート情報

    vCenter Server 6.0.0b Release Notes
    https://www.vmware.com/support/vsphere6/doc/vsphere-vcenter-server-600b-release-notes.html

    こちらは、業務に直接直結するクリティカルな障害は少ないですが、なにかし再起動後に起きる障害動作が解消されているようです。
 
  • vDP 6.0.2 アップデート情報

    vSphere Data Protection (VDP) 6.0.2 Release Notes
    https://www.vmware.com/support/vdr/doc/vdp_602_releasenotes.html

    vDPは、相変わらずですね。Fixというよりは制限事項がまとめられた感じがします。
    • VVOLサポートされていません
    • VSANの場合、vDPが存在するDataStoreに存在する仮想マシンはバックアップできない
    • リストア実行前に、vMotion/SDRSを無効にする必要がある
      →これは初耳です


ESXi6は、早めにバージョン上げた方が良さそうな項がいくつかありますので、本番稼働で運用されている場合は、是非メンテナンス時間を作ってバージョンを上げることをお勧めします。





2015年7月11日土曜日

vSphere Web Clientを自分流に

いつもお世話になっている、vSphere Web Client。
VM操作はいつもこの画面からログインして始まるわけですが、いつも同じですのでログイン画面をちょっといじってみました。
最終的にはこんな感じになります。


今回は、こちらの素材を活用しました。
photo AC | ひまわり畑68

実際の手順です。ちなみに、vCenter Server Appliance 6 で行っていますが、ファイルパス以外の手法は、およそWindows版でも同じだと思います。

1.まずは、vCente ServerにSSHでログインします。

2.まずは、シェルを有効にします。

shell.set --enabled True

3.有効後、シェルに入ります。

shell

4.SFTPで、ファイルがPUTできるように、専用のユーザーを追加します。
useradd putfileuser -s /bin/bash
※デフォルトだと、シェルが「/bin/appliancesh」になるので注意
5.設定したユーザーにパスワードを設定します。
passwd putfileuser
6.WinSCPを使って、先ほど作成したユーザー「putfileuser」で画像ファイルをアップロードします。 アップロード先は、 「/usr/lib/vmware-sso/vmware-sts/webapps/websso/resources/img」 となります。、ここに、png形式でファイルをアップロードします。
(権限がない場合は適宜ディレクトリに権限を追加します)

7.viもしくは、WinSCPで「/usr/lib/vmware-sso/vmware-sts/webapps/websso/resources/css/login.css」を開きます。

 8.body定義の一番下に「background-image: url("../img/Uploadしたファイル名.png"」を追加します。
body {
/*   background: #3075ab; /* Old browsers */ */
   background: #FFFFFF; /* Old browsers */
   background: -moz-linear-gradient(top,  #3a8dc8 0%, #183a62 100%); /* FF3.6+ */
   background: -webkit-gradient(linear, left top, left bottom, color-stop(0%,#3a8dc8), color-stop(100%,#183a62)); /* Chrome,Safari4+ */
   background: -webkit-linear-gradient(top,  #3a8dc8 0%,#183a62 100%); /* Chrome10+,Safari5.1+ */
   background: -o-linear-gradient(top,  #3a8dc8 0%,#183a62 100%); /* Opera 11.10+ */
   background: -ms-linear-gradient(top,  #3a8dc8 0%,#183a62 100%); /* IE10+ */
   background: linear-gradient(to bottom,  #3a8dc8 0%,#183a62 100%); /* W3C */
   filter: progid:DXImageTransform.Microsoft.gradient( startColorstr='#3a8dc8', endColorstr='#183a62',GradientType=0 ); /* IE6-9 */
   background: #FFFFFF; /* Old browsers */

   background-repeat:no-repeat;
   margin: 0;
   font-size:12px;
   font-family:Arial, Helvetica, sans-serif;
   color: #87ceff;
   background-image: url("../img/Uploadしたファイル名.png");  /* ←追加 */
}
続けてチェックボックス横の文字もわかりやすく白色に変えます。
#checkboxLabel {
    display: block;
    padding-left: 20px;
    text-indent: -20px;
    color: #FFFFFF;  ←これを追加
}
9.透過PNGファイル(3px×3px程度)を「/usr/lib/vmware-sso/vmware-sts/webapps/websso/resources/img」にアップロードします。 ファイル名は、「AppBgPattern.png」にします。(アップロードしたものをコピーして2つのファイルを作成します)

 10.「/usr/lib/vmware-sso/vmware-sts/webapps/websso/resources/img/divider.png」ファイルをリネームします。
mv /usr/lib/vmware-sso/vmware-sts/webapps/websso/resources/img/divider.png /usr/lib/vmware-sso/vmware-sts/webapps/websso/resources/img/divider.def.png
作業は、これで完了です。 実際ログインするとき下見ない画面ですので、気休め程度ですが・・・。


ご使用中のパスワードはあと29日で期限が切れます。

vCenter Server 6のvSphere Web Clientを使っていると


「ご使用中のパスワードはあとXX日で期限が切れます」
というメッセージが表示され出しました。

vCenter Server 6から、アカウントに対する細かなセキュリティ設定ができるようになりまして、パスワードの有効期限はデフォルトで90日となっています。
デフォルトのままにしていると、vSphere6がリリースされてすぐに飛びついた人は、デフォルトのままですと、そろそろこのメッセージが出てくるはずです。

では、パスワードの変更方法ですが、vSphere WebClientのアカウントの部分をクリックし、パスワードの変更を選択します。



パスワードの変更メニューは隠れていますので、注意が必要です。

さて、パスワードを変更すれば話しはそれで終わりですが、検証環境での利用では、実に面倒なところでもあります・・・。

ポリシーデフォルト値とその変更方法も押さえておきましょう。

アカウントポリシーの設定方法ですが、
「ホーム」→「管理」→「シングルサインオン」→「構成」 の順でクリックします。



 こちらで、確認することができます。

デフォルトはこのようになっています。


説明
最長有効期間90日ごとにパスワードを変更する必要があります
再利用を制限ユーザーは過去5件のパスワードは再利用できません
最大長20文字
最小長8文字

文字用件
2文字以上のアルファベット文字
1文字以上の特殊文字
1文字以上の大文字
1文字以上の小文字
1文字以上の数字
隣接した同一文字:3


結構、厳しい用件ですね。

限りなく軽くしてみると、これが最大のようです。



説明
最長有効期間パスワードは無期限
再利用を制限ユーザーは過去1件のパスワードは再利用できません
最大長2,147,483,647文字
最小長1文字

文字用件
1文字以上のアルファベット文字
0文字以上の特殊文字
0文字以上の大文字
0文字以上の小文字
0文字以上の数字
隣接した同一文字:1

パスワードの最大長は、2147483647文字のようです。(テキストボックスで9,999,999,999と入れるとこうなります)
また、パスワードは過去一件前までの履歴は保有必須のようで、同じパスワードを継続している要する設定はできないようです。(その場合は、無期限にすることで対応可能だからでしょう)

なかなか賢い設定ができますが、これはvCenter Server のSSO機能を利用したときだけの機能です。AD連携をした場合は、AD側のポリシーに紐付きますので、こちらは要注意です。



ちなみに、パスワードを変更するとその時に起動していないバーチャルアプライアンス等で、vCenter Serverのアカウント情報を入れて連携する製品(NSX等)の場合、パスワード不一致になってしまい、vCenter Serverから見えなくなってしまいますので注意が必要です。
(パスワード変更時にバーチャルアプライアンスが起動してれば問題ありません)




2015年5月3日日曜日

vSphere6 アップデート情報(5) vCenter Server で利用するDBについて

vSphere6は、vCenter Serverにかなり大きな変更が入っています。
そのほとんどは、vCenter をまたいだなんらかの操作(vMotionやメディアサーバーなど)ができるようになったためです。vCenter Serverのリンクモードのアーキテクチャーが大きく変えたことで実現できた話ですが、その話は以前に書いた通りです。今回はvCenter Serverで利用できるデーターベースサーバーについて変更点を見てみたいと思います。

ちょっと昔の話ですが、vCenter Server 4.xや5.0時代は、そもそもvCenter Serverを構成するには、別途SQL Serverを用意しておかないといけないという暗黙の了解がありました。(OracleでもOKですが)

vCenter Serverのインストールが大変面倒ということもあり、vSphere5.1時代になって、アプライアンス版が登場しましたが、こいつも外部DB(Oracle Only)を接続しないと、Windows版vCenter Serverの標準DBである、SQL Server Expressと同等の「いわゆる最小の構成(ホスト5台、仮想マシン50台)が適用されていました。5.5になって、アプライアンス版は少し対象台数が増えましたが、6.0になってさらに管理可能台数が増えました。

まずは、おさらいもかねて...

アプライアンス版
vCenter Serverの
バージョン
最大管理可能
ホスト
最大管理可能
仮想マシン
DB
5.1520DB2
5.51003,000Postgres
61,00010,000Postgres


と実用に十分なスペックになっています。 まあ、アプライアンス版は5.5からある程度使いものになっていたのですがさらに、 Windows版を見てみましょう。

Windows版
vCenter Serverの
バージョン
最大管理可能
ホスト
最大管理可能
仮想マシン
DB
5.1520SQL Server Express
5.5520SQL Server Express
620200Postgres

そうなんです。Windows版もバンドルされるDBが、vPostgresに変わったことにより、最大数がホスト20台、仮想マシン200台に格上げされています。この規模であれば、中堅規模まではバンドル版DBでいけそうですね。 これで、Windows版のvCenter Serverを入れるのも楽になります。 ただし、6.0からは、アプライアンス版とWindows版の機能差異がなくなりましたので、あえてWindowsを選択するということ自体がなくなるかもしれません。

2015年4月23日木曜日

vSphere6 アップデート情報(3) vCenter Server Appliance 6でAictive Directory認証を利用する

vCenter Server 5までは、AictiveDirectory(AD)必須と言われていたのですが、5.1のApplianceあたりから、SSOの登場とともにだんだんとAD色が薄くなってきたvCenter Server。しかし、ADアカウントでのログインは、便利な側面もあるため、利用されているケースは多いかと思います。

vCenter Server Appliance 6から、いわゆるバーチャルアプライアンス用管理画面であった、ポート5480の画面がなくなったこともあり、AD連携の方法が変わりましたおで、ここでは、AD連携の設定手順をおしらせします。

まずは、vCenter Server ApplianceのWeb管理画面にログインします。


画面メニューの管理を選択します。


システム構成をクリックします。


ノードから、vCenter Serverを選択し、ActiveDirectoryを選択し、参加をクリックします。


参加したいドメイン情報を入力します。

ドメイン名:mydomain.local
組織単位:空白でOK
ユーザー名:administrator@mydomain.com
パスワード:administratorのパスワード

となります。





ここで注意!!!
OKをクリックしても、なんのメッセージも出ずに、元の画面に戻り
ドメイン表示の画面はなにも反映されないのですが、
正しく情報は反映されていますので、気にせず、vCenter Server Applianceを再起動します。

再起動後、もう一度同じくシステム構成から、ActiveDirectoryの情報を見てみましょう。
正しく、情報が入っていればOKです。



さて、ここまで来たら、もう少しです。
ホーム→管理→構成で、アイデンティティソースのタブを選択し、「+」マークをクリックします。



ここが、SSOの設定となります。

先ほどActiveDirectoryで設定した内容と同じ内容を入力します。

ドメイン名:mydomain.local
サービスプリンシパル名(SPN)を使用にチェック
サービスプリンシパル名(SPN):STS/mydomain.local 
※このSTSは固定です。STS/ドメイン名を入力して下さい。
ユーザープリンシパル名:administrator@mydomain.local
パスワード:administratorのパスワード

となります。

OKをクリックして、エラーが出なければ、これで、AD参加完了です。

では、メンバーとグループを登録しましょう。
ホーム→管理→グローバル権限から、適宜ユーザーの追加が可能となります。





2015年4月21日火曜日

vCenter Server Appliance 6 のインストールに失敗する

vSphere6のリリースに伴い、インストールの方法ががらっとかわった、vCenter Server Appliance 6(vCSA)。
ブラウザーの制限やなんやらと結構、最初のクライアント環境を整えるまでに時間がかかるのがやっかいなところです。
ISOイメージ内にあるhtmlファイルからブラウザー経由でのvCenter Server Appliance 6のインストールの背景は、vSphere Clientを経由せずに、インストールができるということにあります。(言い換えると、vSphere Clientはもうすぐ無くなるよと言わんばかりですね)

さて、vCenter Server Appliance 5までは、OVFをほいっとデプロイするだけでよかったのですが、vCSA6からはそういうわけにはいきません。ブラウザー経由でいろいろ入力する必要があります。

そこで、最も重要なのが、「DNS」の存在です。

vCenter Server Appliance 6 のデプロイをしようとしているクライアントPCと、デプロイされたvCenter Server Appliance 6に設定したDNSサーバーIPから、vCenter Server Applianceのホスト名(FQDN)の名前引き(正引き)ができないと、デプロイに失敗します。




元々、DNSによるvCenter Server Applianceのホスト名名前解決は必須事項だったのですが、vCenter Server Appliance 5のOVFデプロイあたりで、DNSがどうなっていても動作していた事実があり、半分忘れ去られていた事実だったのですが、ここにきてこのDNSの仕様が再度厳しくなっております。

作業クライアントだけの話であれば、hostsファイルの書き換えで何とかなるのですが、vCenter Server Appliance 6のデプロイ中に、自分のホスト名で何らかの通信を行っているようで、ここで自分のホスト名(FQDN)が、正しくDNSで正引きできないとエラーとなってしまいます。

デプロイ中のマシンですので、vCenter Server Appliance 6内にhostsファイルを書き換えることもできませんので、やはりDNSは必要です。

ちゃんとデプロイするvCenter ServerのFQDNを定義できる、ゾーン情報の権限を持ったDNSサーバーをお手元にあらかじめご用意くださいませ。

2015年4月17日金曜日

vSphere6 アップデート情報(2) HA機能のAPDおよびPDLの対応

HA機能は、サーバー仮想化においてもっとも魅力的な機能の一つだと思います。
ただ、基本的には、仮想マシンが動作している物理サーバー上で何らかの障害(たとえば、電源障害によるダウンなど)があったさいに、正常に稼働しているホストで再度、仮想マシンが電源再投入されるだけという、クラスター観点のHAからみたら、そんなんHAというんかいな?という気もしなくもないですが、冗長構成が不可能なアプリケーションやサーバーであっても、手軽に可用性が高められるというのはメリットだと思います。

障害には様々なパターンがありますが、今回ご紹介するのは、

APD・・・All Paths Down (すべてのストレージパスが通信できない)
PDL・・・Permanent Device Loss(ストレージと通信できるが、LUNがない状態など)

こういった状況の時、vSphere5までは、APDに対するハンドリングはないため、仮想マシンはブルースクリーン等で落ちない限り、ずっと動き続ける仕様でした。
PDLに関しては、GUIを介して、PDL時のアクションを選択できるようになりました。

さて、どこで設定するかですが、

クラスターの設定を確認します。

まずは、HAを選択


編集をクリックすると



ここで、まずは、HAをオンにするにチェックを入れないと話が始まりません。

障害状態と仮想マシンの対応をクリックすると、障害ごとの対応の一覧が表示されます。



そうです。この表と下のドロップダウンリストが、連携していて、HAの障害に対する動作を一覧で見ることができます。

しかし、APDの動作を設定しても上の表が変わりません。
おかしいなとおもったら、





HA設定の下のところに、ホストハードウェア監視・仮想マシンコンポーネント保護の下に
こっそり、「ストレージ接続の切断防止」とあります。

そうです、こいつのチェックを入れないと、機能も有効にならずドロップダウンリストでAPDやPDLの動作を選択したところで、一向に思った動作をしてくれません。

このチェックボックス、上の説明とちょっと合っていない気がしますね。

そもそもチェックを入れなければ、APDやPDLのアクションをドロップダウンで選択できないようにしておいてほしいものです。

ということで、APD,PDLはこちらで設定可能です。


ちなみに、Windows Server 2012 R2とiSCSIストレージで、iSCSIに利用しているvmkernel nicをリンクダウンさせると、HA自体は正常に動作しました。
しかし、驚いたことは、通常ならディスクIOが一切何もできなくなるので、Windowsがブルースクリーンになるかと思いきや、ずっとしぶとく待っているんです。その間、PINGも通ります。
HAを無効にして、同じようにAPD状態にし、5分後にAPD状態の解放(iSCSIのパスを復活)させると、何事もなかったかのようにさっくり動き出します。

MSもAzuruで、仮想環境対応をしているからでしょうけど、いわゆる遅延等には結構強くなっているように感じました。(IOTIMEOUTは、レジストリで設定変更可能だったように記憶しています)

逆に、APD/PDLの定義がないと、ずっと処理ができないまま仮想マシンが動作し続けますが、VMTools経由でみたら異常にはならないので、HA動作の対象外だった事を考えると、この機能強化は大変有用が機能だと思います。