http://www.vmware.com/files/jp/pdf/products/vsan/VSAN_Design_and_Sizing_Guide.pdf
を読むと
- オールフラッシュでのVSAN構成は、VSAN6.0のみサポート
(VSAN5.5のHDD+SSD構成との同一クラスターはサポートされる) - オールフラッシュ時は、10Gbpsネットワーク(VSAN VMKernel 用)が必須
(ハイブリッドの場合は10Gbps推奨というのは、5.5同様) - オールフラッシュの最大ノードは32ノード
(HDD+SSDでのハイブリッド構成の場合は、64ノード。ただし、VSAN5.5との混在環境の場合は、32ノード) - SSDは、キャッシュと記憶ノードの両方に使われる
- オールフラッシュの有無にかかわらず、ESXiホストあたりの仮想マシンの最大数が200台
(VSAN5.5までは、ESXi1台あたり100仮想マシンまで)
さて、肝心なディスクグループの構成についてですが、
There is a maximum of 5 disk groups (flash cache device + capacity devices) on an
ESXi host participating in a Virtual SAN cluster. A flash cache device could be a PCIe
flash device or a solid-state disk (SSD). Capacity devices can be either magnetic
disks for hybrid configurations or flash devices for all-flash configuration. Flash
cache devices are dedicated to an individual disk group: they cannot be shared with
other disk groups, nor can they be shared for other uses.
In hybrid configurations, there is a maximum of 7 magnetic disks per disk group for
the capacity layer and there is a maximum of 1 flash device for cache per disk group.
In all-flash configuration, there is a maximum of 7 flash devices per disk group for
the flash capacity layer and there is a maximum of 1 flash device for cache per disk
group.
という記載があります。
オールフラッシュであろうがなかろうが、
- 1ノードあたりの5ディスクグループ
- 1ディスクグループあたりの構成は
1本のキャッシュメディアと1~7本の記憶領域メディア
つまり、ディスクグループ構成はVSAN6であっても何も変わらないということですね。
コンパチガイドにもよりますが、ひょっとするとキャッシュ用のSSDだけを高価なもので容量の比較的小さいものにして、記憶領域用SSDを大容量で低価格のSSDにすることも可能なのかもしれません。(キャッシュ用のSSDと記憶用のSSDを指定できるのかは、後日調査です)
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