2015年11月1日日曜日

vRealize Operations 6.0/6.1に、Management Pack for vCloud Airが対応!

vCloud Airのリソース監視も、vRealize Operations Manager(vROps)でできるのが「Management Pack for vCloud Air」です。

このプラグイン自体は、2014年末よりリリースされていましたが、以前のバージョンでは、vROps6.0移行で動作させると動かなくはないのですが、どうも挙動が怪しかったように認識していました。

と、今、確認をしてみると 「vRealize Operations Management Pack for vCloud Air 2.0」として、管理パックが新しくなっています!


リリースノートを見ると2015/9/15のアップデートとあります。

では、What's Newから見ていきましょう
  • vRealize Operations 6.0以降用に再設計されています。
  • 仮想マシン、仮想マシン演算処理、仮想データセンターとクラウドリソースのメトリックメを取得可能。
  • ヘルス、リスクと効率バッジ表示のサポート。
  • EdgeGatewayオブジェクト、関係およびネットワーキングのメトリックをサポートします。
  • 演算ダッシュボードとネットワークダッシュボードを更新しました。
  • Cloud、EdgeGateway、テンプレート、および仮想マシンの横断的なインベントリ表示
  • モニターオブジェクトで、ヘルス、リスク、効率の監視アラートが可能。
  • すべてのオブジェクトの容量分析をサポートします。
  • vCloud Airへの安全な接続。証明書が信頼できない場合は、証明書を受け入れるか拒否するかを選択が可能。
  • オプションは、監視のためのクラウド、仮想データセンターや仮想マシンをフィルタリングします。
  • 仮想マシンの電源操作のサポート。
  • vCloud Airのリソースを設定可能。
  • オンプレミスのvSphereリソースからクラウドリソースを区別するため、新しいアイコンを採
  • 管理パックの安定性とパフォーマンスを改善しました。
なんだか、だいぶ機能が上がっていますね。
仮想マシンの電源操作が可能になったのは大きいですね。

ただ、Know Issuesに気になる文言があります。
Management Pack 2.0 supports only environments with Advanced Networking Services. If you would like to continue monitoring environments without vCloud Air Advanced Networking Services, it is recommended that you do not upgrade to management pack 2.0.
どうやら、Management Pack2.0を入れるためには、「Advanced Networking Services」が必須のようです。

となると、現行はDedicated Cloudしかサポートされていないのでしょうか・・・。
OndemandやVPCのサポートがされないかは実際に試してみたいと思います。

(参考)

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