今回のリリースは機能追加ではなく、バグフィックスがメインのようです。
早速リリースノートを見てみましょう。
このリリースの Horizon 6 の新機能
VMware Horizon View 6.2.2 はメンテナンス リリースです。 前のリリースのいくつかの既知の問題が解決されています。
と記載がありますとおり、まずはメンテナンスリリースであることが記載されています。
解決された問題
- ユーザーがセキュリティ サーバを介して接続している場合、ユーザーの PCoIP セッションの応答時間が低速になる場合があります。
- リモート アプリケーションに対するプリンタのマッピングが断続的に失敗します。
さてこの2点ですが、結構クリティカルな問題です。
2つめの、RDSHの公開アプリケーション時にプリンターマッピングがなされないという症状は、私も経験をしたことがあります。(同じホストとクライアントでも、RDSH公開デスクトップだったらプリンターマッピングが成功する)
小さなバグフィックスのようにも見えますが、RDSHを利用時には結構はまりどころな問題です。特にプリンターマッピングやセッション応答までに時間がかかるとなると、ネットワークまわりなどもかなり疑うことになりますので、導入時にはバージョンの確認を先にすることをお勧めします。
(参考)
VMware Horizon 6 バージョン 6.2.2 リリース ノート
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