2016年3月19日土曜日

Embedded Host Client ついに、vSphere6 Update2で、「VMware Host Client」として正式リリース!

昨年より、アップデートが入るたびに適宜投稿しておりました「ESXi Embeded Host Client」ですが、先日のvSphere6 Update2のリリースとともに正式にvSphereファミリーの1つのコンポーネントとしてリリーされました。


リリースノートにも記載され、「VMware Host Client」という名前になったようです。

MyVMwareからVMware Host Clientを入手することが可能です。


インストール方法は今までと同じです。VIB形式での提供ですので
esxcli software vib install -v /xxx/yyy/VMware-Host-Client-1.0.0-3617585.vib
でインストール可能です。(vibファイルはあらかじめ、ESXiホストのどこかに置いておく必要があります)

Host ClientのURLは、
https://esxiホストのIP or FQDN/ui/
です。

さっそくUIのバージョン情報を見ると
2016年3月2日リリースとなっており、ビルド番号は「3617585」となっています。

ただ、FLINGSでの、Embeded Host Clientは継続してリリースされており、最新版は「2016/3/4」 にリリースされています。ただし、ライセンスは継続してTechnical Previewとなります。


FLINGSを見ると、ビルド番号は、3623722となっており、正式リリースよりも新しいのがわかります。

今回のvSphere6 Update2にて正式にHost Clientとしてリリースしたことにより、次期バージョンのvSphereからいよいよC#版vSphere Clientはリリースされなくなることが濃厚になってきましたね。


まだ、ESXiホスト単位でしか管理ができませんのが、正直Flash版に比べてものすごく、操作性が良いので、是非一度使ってみることをお勧めします。

昨年のVMWorldで、vSphere Web ClientがHTML5ベースになるという話が発表されましたが、これがベースでできるのかもしれませんね。次はvSphere Web ClientのHTML5化に期待です。






0 件のコメント:

コメントを投稿