つい先日の話ですが、VMware Education部門よりVCP保有者数の情報が発表されました。
(参考)
Where in the World are VCPs?
https://blogs.vmware.com/education/2015/12/where-in-the-world-are-vcps-infographic.html
アメリカが1位というのは何となくという話ですが、インドが2位というのが意外ですね。
日本のVCP保有者は世界3位のようです。
思うことは、意外にVCP保有者が世界で少ないことです。
VCP取得後2年以上たっている人は、2015年3月末(後に5月末に延長)期限が設けられたこともあり、世界的に減っているんでしょうかね?
日本においては2012年ぐらいのデーターでVCP保有者は8000人超という情報を見たことがあります。それから、3年がたって通常は増えるはずですので、有効期限切れで未更新の人がいることと、1人で複数のVCPを取得している人を重複除外されている可能性はあります。
日本において、仮想化とVMwareの需要は今も増え続けています。そんななか、VCP保有者のスキルは現場において必要不可欠だと思いますが、現行日本でVCP保有者は7000人以下ということ考えると、VCP保有者の価値はますます高くなっていくようにも思います。
VMware製品を中心とした仮想化全般、また時にはネットワークなお話を含めた、ITインフラ全般の話題の仕事メモです。
※本内容は、個人の見解や調査による内容ですので、個人の責任おいて情報活用をお願いします。
2015年12月31日木曜日
VMwareにおける認定資格について(1)
CiscoにもOracleにも各ベンダーごとに認定試験がありますが、もちろん、VMwareにも認定試験があります。
実はこの認定資格制度最近結構変わりましたので、改めておさらいをしておきたいと思います。
まず、VMwareの試験のカテゴリは以下の通りとなります。
各製品ごとにカテゴリが分かれていることをまずは押さえておきましょう。
ちなみに、VMware FusionやWorkstation等は、認定資格制度はありません。
では次に難易度についてです。
一番難易度が軽いのが、VCA、それから仮想化の登竜門ともいえる資格、VCP、VCPよりさらに難易度が高いVCAPがなくなり、今はVCIXとVCDXと続きます。
資格名称としては、「難易度」-「カテゴリ」という表現となります。
たとえば、データーセンター仮想化(vSphere)のVCPを保有している場合は、
「VCP-DCV」
という表現になります。最近では試験バージョンが複数あるため、vSphere5時代の試験であれば、「VCP5-DCV」といったように難易度の後ろにバージョン情報が来る表現を行うこともあります。
難易度とカテゴリを合わせた、資格通称が上記表のマトリックスとなります。
一般的にまずVMwareの資格持っているとなると、「VCP-DCV」のことを指すことが多いと思います。(VCPは、DCVが一番初めにできた資格なことと圧倒的なシェアを占めるvSphereのエンジニアが多いことがその理由だと思います)
さて、このVCPを取得するために方法ですが、VCP6になってからルールがかなり変わっております。
まずは、以前のルールと同じですが、VCPの認定資格を取得するのは、VMware認定のトレーニングを受講することが必須となります。これが「Install Config Manged」というコースで通常、「ICM」と言われるコースです。
このコースは1週間(5日間)で、受講したコースの製品の概念や導入方法と設定方法を学びます。
このコースの受講後に、VCPの試験を受ける"資格"が付与されます。
さてここからなのですが、今まではこの後すぐに、VCPの受験という形だったのですが、VCP6からは、まず「vSphere 6 Foundations 試験」をオンラインで受験する必要があります。
こちらはオンラインでの試験となりますが、当然ながら受験料も必要です。
このFoundation試験の合格後、任意ですが「VMware vSphere: Optimize and Scale」トレーニングを受けた後、VCPの受験となります。
ちなみに、 VMware vSphere: Optimize and Scale」のトレーニングは、5日間とこれも結構ハードな講習ではあります。先ほども書いた通りこのトレーニングが受験のために必須のものではありませんので、ICMだけ受講して、Foundation試験に合格すれば、そのままVCPの受験をすることも可能です。
尚、VCPの有効期限は、合格後2年間となっています。VCP有効期限内に更新する場合は、ICMの受講は必須ではなく、試験だけの受験かつ、自分がいま保有しているジャンルでないもの(たとえば、DCV保有者がNVを受験)といったようにでも構いません。合格でVCP有効期限は更新されます。なお、有効期限内に更新をした場合、更新日時で合格した日から2年間が有効期限となりますので、元の有効期限日から2年間伸びる形ではない点に注意しましょう。
尚、有効期限が切れてしまった場合新規取得と同じことになりますので、ICMの受講からとなってしまいます。
ちなみに、vCloud Airだけの認定資格というのが現在ないのですが、AirWatchと同等に2016年には登場するのではないかと想像できます。
VMwareの製品に興味がある方は、まずVCPを目指すことをお勧めしますが、トレーニング費用は個人で簡単に出せる金額ではないので、組織として戦略的に取り組んでいくのが良いと思います。
実はこの認定資格制度最近結構変わりましたので、改めておさらいをしておきたいと思います。
まず、VMwareの試験のカテゴリは以下の通りとなります。
ジャンル | データーセンター 仮想化 | エンドユーザー コンピューティング | ネットワーク仮想化 | クラウド&自動化 |
製品ターゲット | vSphere | Horizon | NSX | vCloud Suite/vCloud Air /vRealize |
通称 | DCV | DT | NV | CNA |
各製品ごとにカテゴリが分かれていることをまずは押さえておきましょう。
ちなみに、VMware FusionやWorkstation等は、認定資格制度はありません。
では次に難易度についてです。
ターゲット | 認定名称 | 通称 | データーセンター仮想化 | エンドユーザー コンピューティング | ネットワーク仮想化 | クラウド&自動化 |
ソリューションデザイン アーキテクト | VMware Certified Design Expert | VCDX | VCDX6-DCV | VCDX6-DTM | VCDX6-NV | VCDX6-CMA |
インプリメント | VMware Certified Implementation Expert | VCIX | VCIX6-DCV | VCIX6-DTM | VCIX6-NV | VCIX6-CMA |
システム管理者 | VMware Certified Professional | VCP | VCP6-DCV | VCP6-DTM | VCP6-NV | VCP6-CMA |
業務運用者 | VMware Certified Associate | VCA | VCA6-DCV | VCA6-DTM | VCA6-NV | VCA6-CMA VCA6-HC |
一番難易度が軽いのが、VCA、それから仮想化の登竜門ともいえる資格、VCP、VCPよりさらに難易度が高いVCAPがなくなり、今はVCIXとVCDXと続きます。
資格名称としては、「難易度」-「カテゴリ」という表現となります。
たとえば、データーセンター仮想化(vSphere)のVCPを保有している場合は、
「VCP-DCV」
という表現になります。最近では試験バージョンが複数あるため、vSphere5時代の試験であれば、「VCP5-DCV」といったように難易度の後ろにバージョン情報が来る表現を行うこともあります。
難易度とカテゴリを合わせた、資格通称が上記表のマトリックスとなります。
一般的にまずVMwareの資格持っているとなると、「VCP-DCV」のことを指すことが多いと思います。(VCPは、DCVが一番初めにできた資格なことと圧倒的なシェアを占めるvSphereのエンジニアが多いことがその理由だと思います)
さて、このVCPを取得するために方法ですが、VCP6になってからルールがかなり変わっております。
まずは、以前のルールと同じですが、VCPの認定資格を取得するのは、VMware認定のトレーニングを受講することが必須となります。これが「Install Config Manged」というコースで通常、「ICM」と言われるコースです。
このコースは1週間(5日間)で、受講したコースの製品の概念や導入方法と設定方法を学びます。
このコースの受講後に、VCPの試験を受ける"資格"が付与されます。
さてここからなのですが、今まではこの後すぐに、VCPの受験という形だったのですが、VCP6からは、まず「vSphere 6 Foundations 試験」をオンラインで受験する必要があります。
こちらはオンラインでの試験となりますが、当然ながら受験料も必要です。
このFoundation試験の合格後、任意ですが「VMware vSphere: Optimize and Scale」トレーニングを受けた後、VCPの受験となります。
ちなみに、 VMware vSphere: Optimize and Scale」のトレーニングは、5日間とこれも結構ハードな講習ではあります。先ほども書いた通りこのトレーニングが受験のために必須のものではありませんので、ICMだけ受講して、Foundation試験に合格すれば、そのままVCPの受験をすることも可能です。
尚、VCPの有効期限は、合格後2年間となっています。VCP有効期限内に更新する場合は、ICMの受講は必須ではなく、試験だけの受験かつ、自分がいま保有しているジャンルでないもの(たとえば、DCV保有者がNVを受験)といったようにでも構いません。合格でVCP有効期限は更新されます。なお、有効期限内に更新をした場合、更新日時で合格した日から2年間が有効期限となりますので、元の有効期限日から2年間伸びる形ではない点に注意しましょう。
尚、有効期限が切れてしまった場合新規取得と同じことになりますので、ICMの受講からとなってしまいます。
ちなみに、vCloud Airだけの認定資格というのが現在ないのですが、AirWatchと同等に2016年には登場するのではないかと想像できます。
VMwareの製品に興味がある方は、まずVCPを目指すことをお勧めしますが、トレーニング費用は個人で簡単に出せる金額ではないので、組織として戦略的に取り組んでいくのが良いと思います。
2015年12月23日水曜日
vCloud Air VPC Ondemandの手軽で気軽なクラウドを
今まで、Hybrid Cloud ManagerやvROpsのご紹介をしていましたが、肝心なサービスをご紹介し忘れていました。
いままで、vCloud Airは、サブスクリプション型(料金が月額固定)のサービス提供となっていましたが、今年の7月から日本リージョンにおいてもVPC Ondemandといわれるいわゆる従量課金の販売体系が開始されました。
個人でも気軽に利用ができます。登録は簡単!
ここから、登録ボタンを押して画面の指示に従うだけです。
VPC Ondemandの登録画面
http://vcloud.vmware.com/jp/service-offering/virtual-private-cloud-ondemand
個人の場合、クレジットカード番号を入れる形での対応となります。
さて、VPCOndemandですが、VPCと比べていくつかの違いがあります。
1.マルチテナント(VDCの複数作成が可能)
これは、大きいです。ASPやSaaSサービスを小さく初めて大きく育つソリューションを動作させる基盤としてもってこいです。マルチテナントで管理を完全分離し、操作できるオペレーターの権限を設定することで触る必要の無いテナントを操作不可にすることができます。
2.Direct Connectは、今のところ(2015/12現在)接続できないらしい
こちらは、ちょっとマイナスな話しなのですが、DirectConnect(閉域網接続)は、現行ではできないようです。おそらく2016年の早い段階で対応するのではないかと思いますが、今現在はできませんので注意が必要です。
3.1つの契約で、複数のリージョンを利用可能
あまりこういったケースはないかもしれませんが、1アカウントでマルチリージョンコントロールが可能です。
この3つの違いがあります。
尚、今なら39キャンペーンと言うことで、39000円分のクレジットを無償で利用できます。
要は、無料体験可能なサービスとして、個人でもvCloud Airを体験できます。
vCloud Airは、現行「トラフィック課金無し!」です。これは、SaaSやASPサービス事業者にとっても大きいですよね。
コスト試算をしたい方は是非、
から、試算をしてみてください。実績法で安定したvSphere基盤を気軽に使えるvCloud Air、是非体験してみてください。
CentOS(2vCPU/4GB vRAMを/60GB HDD/20GB SSD)を1ヶ月間稼働させた場合の例
(料金は一例で有り、今後変わることがあります)
トラフィック課金なしというのも相まって、シンプルで簡単に試算ができるのもvCloud Air VPC Ondemandの良さでもあります。
いままで、vCloud Airは、サブスクリプション型(料金が月額固定)のサービス提供となっていましたが、今年の7月から日本リージョンにおいてもVPC Ondemandといわれるいわゆる従量課金の販売体系が開始されました。
個人でも気軽に利用ができます。登録は簡単!
ここから、登録ボタンを押して画面の指示に従うだけです。
VPC Ondemandの登録画面
http://vcloud.vmware.com/jp/service-offering/virtual-private-cloud-ondemand
個人の場合、クレジットカード番号を入れる形での対応となります。
さて、VPCOndemandですが、VPCと比べていくつかの違いがあります。
1.マルチテナント(VDCの複数作成が可能)
これは、大きいです。ASPやSaaSサービスを小さく初めて大きく育つソリューションを動作させる基盤としてもってこいです。マルチテナントで管理を完全分離し、操作できるオペレーターの権限を設定することで触る必要の無いテナントを操作不可にすることができます。
2.Direct Connectは、今のところ(2015/12現在)接続できないらしい
こちらは、ちょっとマイナスな話しなのですが、DirectConnect(閉域網接続)は、現行ではできないようです。おそらく2016年の早い段階で対応するのではないかと思いますが、今現在はできませんので注意が必要です。
3.1つの契約で、複数のリージョンを利用可能
あまりこういったケースはないかもしれませんが、1アカウントでマルチリージョンコントロールが可能です。
この3つの違いがあります。
尚、今なら39キャンペーンと言うことで、39000円分のクレジットを無償で利用できます。
要は、無料体験可能なサービスとして、個人でもvCloud Airを体験できます。
vCloud Airは、現行「トラフィック課金無し!」です。これは、SaaSやASPサービス事業者にとっても大きいですよね。
コスト試算をしたい方は是非、
Ondemand計算ツール
http://vcloud.vmware.com/jp/service-offering/pricing-calculator/on-demand
サブスクリプションクラウド サービス料金計算ツール
http://vcloud.vmware.com/jp/service-offering/pricing-calculator/subscription
http://vcloud.vmware.com/jp/service-offering/pricing-calculator/on-demand
サブスクリプションクラウド サービス料金計算ツール
http://vcloud.vmware.com/jp/service-offering/pricing-calculator/subscription
から、試算をしてみてください。実績法で安定したvSphere基盤を気軽に使えるvCloud Air、是非体験してみてください。
CentOS(2vCPU/4GB vRAMを/60GB HDD/20GB SSD)を1ヶ月間稼働させた場合の例
(料金は一例で有り、今後変わることがあります)
トラフィック課金なしというのも相まって、シンプルで簡単に試算ができるのもvCloud Air VPC Ondemandの良さでもあります。
ESXi Embedded Host Client V4.0リリース
2015/12/20に、ESXi Embeded Host Client Ver 4.0がリリースされました。
V2.x時代からえらく速いペースでバージョンアップを繰り返していますが、機能も徐々に増えてきています。今回は、インターフェースのさらなるブラッシュアップと仮想マシンへの設定できる内容が増えたところにあります。
ダウンロードはこちらからどうぞ
https://labs.vmware.com/flings/esxi-embedded-host-client
さて、インストールは相変わらず簡単です。
VIBファイルをDataStoreに配置後に、ESXiにコマンドで
画面を見てみると更に進化している感じが見受けられます。
上部のタイトルが「VMware ESXi」に変わっているのは、目新しいところですが、画面コンソールを右下に最小か表示させることも可能になっています。
複数のコンソールを併せて作業する際にはこれは便利です。また、このコンソールはHTML5ベースですので、VMRC不要で操作ができるのもポイントです。
vSphere Clientが終息することはすでにVMwareからアナウンスされていますが、代わりにEmbeded Host Clientの登場はかなり心強い2代目が登場したといった感じです。
vSphere WebClientのFlashベースのもっさり感と異なり、HTML5ベースのEmbede Host Clientはさくさく動いてくれて非常に便利です。
まだ、TechPreviewな状態ですが、簡単に管理する程度であれば十分な機能を保有していますので、是非利用も検討されてみては如何でしょう。
V2.x時代からえらく速いペースでバージョンアップを繰り返していますが、機能も徐々に増えてきています。今回は、インターフェースのさらなるブラッシュアップと仮想マシンへの設定できる内容が増えたところにあります。
ダウンロードはこちらからどうぞ
https://labs.vmware.com/flings/esxi-embedded-host-client
さて、インストールは相変わらず簡単です。
VIBファイルをDataStoreに配置後に、ESXiにコマンドで
esxlic software vib update -v /vmfs/volumes/datastore1/esxui_signed.vib
を実行すれば、OKです。画面を見てみると更に進化している感じが見受けられます。
上部のタイトルが「VMware ESXi」に変わっているのは、目新しいところですが、画面コンソールを右下に最小か表示させることも可能になっています。
複数のコンソールを併せて作業する際にはこれは便利です。また、このコンソールはHTML5ベースですので、VMRC不要で操作ができるのもポイントです。
vSphere Clientが終息することはすでにVMwareからアナウンスされていますが、代わりにEmbeded Host Clientの登場はかなり心強い2代目が登場したといった感じです。
vSphere WebClientのFlashベースのもっさり感と異なり、HTML5ベースのEmbede Host Clientはさくさく動いてくれて非常に便利です。
まだ、TechPreviewな状態ですが、簡単に管理する程度であれば十分な機能を保有していますので、是非利用も検討されてみては如何でしょう。
vSphereのライセンスを再確認(3) vSOMについてくるvRealize Operationsのエディションを確認
vSphere with Operations Management こと、通称vSOM。
こちらには、エディションとして
vSOMってなに?というかたは、まずはこちらをご覧ください。
vRealize Operations Manager を見てみよう(1) vSOM? vCOps? vROps? 皆同じツールです
さて、この3つについてくるvRealize Operations(vROps)のライセンスは何になるのでしょうか?
その答えは、vSOMのエディションに関係なくすべて「vRealize Operations Manager Standard」ライセンスが付与されることになります。
vSOM Enterprise Plus買ったら、「vRealize Operations Enterprise Plus」が手に入るわけではありません。(vSphereのEnterprise Plusは手に入ります)
※そもそもvROpsにEnterprise Plusなんてライセンスは存在しません。
vSOMのエディション表記は、vSphereのエディション表記で有り、vROpsのライセンスではないことに注意が必要です。
さて、vROpsは単体で購入することもできるのですが、なぜVMwareは、vSOMを押しているのでしょうか?
それは、 ライセンス体系にあります。単体のvROpsのライセンスは25仮想マシン単位のライセンスとして販売されます。vSOMは、vSphereのライセンス体系と紐付いたライセンスになるため、CPU課金でのライセンスとなります。
つまり、サーバーの性能がよくなった現在において、そこそこの集約率になれば、vROpsよりもライセンス料が割安になる可能性が高いと言うことがいえます。
でも、既存でvSphereのライセンスを買ってしまったので、またvSOMに買い直すのもなーと思われている方も大丈夫です。vSOMには、既存vSphereからのライセンスアップグレードを行うアップグレードパスが用意されています。
たとえば、vSphere Standardをお持ちであれば、vSOM Standardといったようにお持ちに手持ちのvSphereエディションをvSOMありの同一vSphereエディションにアップグレードできます。
尚、vSOMへのアップグレードは、今年の12/26まで(もうまもなくですが)キャンペーンが行われており、割安で購入することができます。
(参考)
vSphere with Operations Management へのアップグレード キャンペーン
こちらには、エディションとして
- Standard
- Enterprise
- Enterprise Plus
vSOMってなに?というかたは、まずはこちらをご覧ください。
vRealize Operations Manager を見てみよう(1) vSOM? vCOps? vROps? 皆同じツールです
さて、この3つについてくるvRealize Operations(vROps)のライセンスは何になるのでしょうか?
その答えは、vSOMのエディションに関係なくすべて「vRealize Operations Manager Standard」ライセンスが付与されることになります。
vSOM Enterprise Plus買ったら、「vRealize Operations Enterprise Plus」が手に入るわけではありません。(vSphereのEnterprise Plusは手に入ります)
※そもそもvROpsにEnterprise Plusなんてライセンスは存在しません。
vSOMのエディション表記は、vSphereのエディション表記で有り、vROpsのライセンスではないことに注意が必要です。
さて、vROpsは単体で購入することもできるのですが、なぜVMwareは、vSOMを押しているのでしょうか?
それは、 ライセンス体系にあります。単体のvROpsのライセンスは25仮想マシン単位のライセンスとして販売されます。vSOMは、vSphereのライセンス体系と紐付いたライセンスになるため、CPU課金でのライセンスとなります。
つまり、サーバーの性能がよくなった現在において、そこそこの集約率になれば、vROpsよりもライセンス料が割安になる可能性が高いと言うことがいえます。
でも、既存でvSphereのライセンスを買ってしまったので、またvSOMに買い直すのもなーと思われている方も大丈夫です。vSOMには、既存vSphereからのライセンスアップグレードを行うアップグレードパスが用意されています。
たとえば、vSphere Standardをお持ちであれば、vSOM Standardといったようにお持ちに手持ちのvSphereエディションをvSOMありの同一vSphereエディションにアップグレードできます。
尚、vSOMへのアップグレードは、今年の12/26まで(もうまもなくですが)キャンペーンが行われており、割安で購入することができます。
(参考)
vSphere with Operations Management へのアップグレード キャンペーン
vSphereのライセンスを再確認(2) OEMとメーカーライセンスの違い
vSphereやHorizon Viewなどのライセンスは、ハードウェアメーカーから提供されるOEMライセンスと認定ディストリビューターを経由して提供される「メーカーライセンス版」の2種類があることをご存じでしょうか?
何となく、vSphereなどを手配している方は、是非この投稿を確認していただきたい思います。
< OEMライセンス >
OEMライセンスで購入した場合、サーバーをリプレースした時点で、いくら保守費用を払っていたvSphereのライセンスであっても、それを新しいハードウェアで利用することは許されません。これがOEMの原則です。
その昔、物理サーバー主流の頃は、サーバーとセットでWindows ServerのOEMライセンスで一括手配していた時代でしたがvSphereをはじめとする仮想化が当たり前となった今日では、Windows計ライセンスは、ディストリビューターからボリュームライセンスで購入するのが当たり前となりました。これは、Windows Server のOEMライセンスの縛りである、ハードウェアに紐付くという原則があるためでした。
この理屈は、VMwareの各OEMライセンスにも同様です。
vSphereは、毎年の保守料を支払うことで無償バージョンアップが提供されていますが、OEMライセンスの場合、いくら保守費用を払っていてもvSphereに結ぶ付いているハードウェアを手放した時点で、所有していたvSpereのライセンスも手放したことになります。
ということは、vSphereのライセンスが"買い直し"が発生してしまいます。
初期購入時にサーバーハードウェアとOEMのvSphereを購入し、ハードウェアだけをリプレースして、以前のハードウェア時に手配したOEM版のvSphereを新しいハードウェアで利用することはライセンス違反となります。
ハードウェアメーカーOEM版は、ハードウェアと保守窓口が同じと言われていますが、これはメリットである反面、メーカーの中でもハードウェアとその他OS等基盤ソフトウェアの保守窓口の部門が分かれているケースが多く必ずしも同一の人で解決に至るケースは少ないです。逆に純正保守の場合、様々なハードウェアメーカーでの動作環境情報を主としているため、全体的なノウハウを持っているケースもあります。
でも、OEMでライセンスを買わないと、メーカーカスタムのvSphereイメージが手に入らないんですよね?と思われる方。どうぞ、ご心配なく。
MyVMwareから、ハードウェアメーカーが提供するカスタムESXiイメージを入手することが可能です。
目先の金額だけではなく、ライセンスの仕組みをしっかり把握して、5年サイクルリプレースの場合などは、どちらが安いかを比較することも大事です。
何となく、vSphereなどを手配している方は、是非この投稿を確認していただきたい思います。
< OEMライセンス >
- ハードウェアメーカーを通じて販売されるOEM製品
- ハードウェアーメーカーによって、取り扱い製品が異なる
- サーバーと共に特価取得が可能な場合がある
- 保守がハードとソフトと一括の窓口で提供される
- 初年度保守手配は必須
- そのハードウェアでのみしか利用できない
- ディストリビューターを経由して販売されるメーカー純正ライセンス
- サポートはVMware社直の保守窓口に繋がる
- 特価は、Advantage+等のVMware社の手法による特価申請が必要
- 初年度保守手配は必須
- ハードウェアに紐付かず利用が可能
OEMライセンスで購入した場合、サーバーをリプレースした時点で、いくら保守費用を払っていたvSphereのライセンスであっても、それを新しいハードウェアで利用することは許されません。これがOEMの原則です。
その昔、物理サーバー主流の頃は、サーバーとセットでWindows ServerのOEMライセンスで一括手配していた時代でしたがvSphereをはじめとする仮想化が当たり前となった今日では、Windows計ライセンスは、ディストリビューターからボリュームライセンスで購入するのが当たり前となりました。これは、Windows Server のOEMライセンスの縛りである、ハードウェアに紐付くという原則があるためでした。
この理屈は、VMwareの各OEMライセンスにも同様です。
vSphereは、毎年の保守料を支払うことで無償バージョンアップが提供されていますが、OEMライセンスの場合、いくら保守費用を払っていてもvSphereに結ぶ付いているハードウェアを手放した時点で、所有していたvSpereのライセンスも手放したことになります。
ということは、vSphereのライセンスが"買い直し"が発生してしまいます。
初期購入時にサーバーハードウェアとOEMのvSphereを購入し、ハードウェアだけをリプレースして、以前のハードウェア時に手配したOEM版のvSphereを新しいハードウェアで利用することはライセンス違反となります。
ハードウェアメーカーOEM版は、ハードウェアと保守窓口が同じと言われていますが、これはメリットである反面、メーカーの中でもハードウェアとその他OS等基盤ソフトウェアの保守窓口の部門が分かれているケースが多く必ずしも同一の人で解決に至るケースは少ないです。逆に純正保守の場合、様々なハードウェアメーカーでの動作環境情報を主としているため、全体的なノウハウを持っているケースもあります。
でも、OEMでライセンスを買わないと、メーカーカスタムのvSphereイメージが手に入らないんですよね?と思われる方。どうぞ、ご心配なく。
MyVMwareから、ハードウェアメーカーが提供するカスタムESXiイメージを入手することが可能です。
目先の金額だけではなく、ライセンスの仕組みをしっかり把握して、5年サイクルリプレースの場合などは、どちらが安いかを比較することも大事です。
vSphereのライセンスを再確認(1) Essentials と Essentials Plusのライセンスを見てみよう
vSphereの機能を安く利用するために利用されるライセンスは、おそらくEssentials Plusではないかと思います。
EssentialsやEssentials Plusの制限は様々有るのですが、改めてその制限内容を確認してみたいとも思います。
利用できる機能は、以下の通りです。
vSphereの最もメリットのあるHAやvMotionが手軽に利用できる、Essentials Plusはまさに小規模な環境にうってつけです。
さて、これだけの条件をみると、ふと疑問に思ったことがあります。
ただ、vMotionとHAの機能だけ利用できればいいけど、ESXiホストは12台ぐらい 必要だ。
となると、Essentials Plusを4セットとvCenter Server Standard を手配すれば、これで行けるんじゃないのかと・・・。
こんなことできるのか?
ということで、やってみると、なんと結果はNGです。
実際のvSphere WebClinetの画面はこちらです。
「ホストのライセンスが不十分」という何とも冷たいメッセージの元、ESXiが勝手に切断されて管理することはできません。
セコいことはできないもので、このケースの場合はvCenter Server for Essentialsを3台おきに配置するか、vSphere Standard以上の構成とvCenter Server Standardの構成が必要です。
制限事項のどこにも触れられていない構成ですが、この構成はできないということをまずは、押さえておいてもらえればと思います。
EssentialsやEssentials Plusの制限は様々有るのですが、改めてその制限内容を確認してみたいとも思います。
- 2Socketサーバー×3台、計6CPUまでのライセンスとして提供
(1サーバーで1Socket及び4Socketのマシンへの導入及びは不可) - vCenter Server for Essentialsが付与される(3台のESXiまでを管理可能)
利用できる機能は、以下の通りです。
Essentials Kit シリーズ | ||
Essentials Kit | Essentials Plus Kit | |
vSphere Edition | Essentials 6 | Essentials Plus 6 |
vCenter Server Edition | vCenter Server for Essentials | vCenter Server for Essentials |
物理サーバのホスト台数 | 3台まで | 3台まで |
vRealize Operations | Foundation(無償版) | Foundation(無償版) |
VMware Data Protection | ○ | |
High Availability | ○ | |
vMotion | ○ | |
vSphere Replication | ○ | |
vShield Endpoint | ○ | |
Virtual Volumes(VVOL) | ||
Hot Add | ||
Fault Tolerance(FT) | ||
Storage vMotion | ||
X-vSwitch vMotion | ||
vAAI / Multi Pathing | ||
vSerial Port Connection |
vSphereの最もメリットのあるHAやvMotionが手軽に利用できる、Essentials Plusはまさに小規模な環境にうってつけです。
さて、これだけの条件をみると、ふと疑問に思ったことがあります。
ただ、vMotionとHAの機能だけ利用できればいいけど、ESXiホストは12台ぐらい 必要だ。
となると、Essentials Plusを4セットとvCenter Server Standard を手配すれば、これで行けるんじゃないのかと・・・。
こんなことできるのか?
ということで、やってみると、なんと結果はNGです。
実際のvSphere WebClinetの画面はこちらです。
「ホストのライセンスが不十分」という何とも冷たいメッセージの元、ESXiが勝手に切断されて管理することはできません。
セコいことはできないもので、このケースの場合はvCenter Server for Essentialsを3台おきに配置するか、vSphere Standard以上の構成とvCenter Server Standardの構成が必要です。
制限事項のどこにも触れられていない構成ですが、この構成はできないということをまずは、押さえておいてもらえればと思います。
2015年12月12日土曜日
VMwareの考える仮想化の世界
さて、今回はちょっと概念的なお話をしたいと思います。
VMwareでは、「One Cloud Any Application , Any Device」という言葉を掲げています。
1つのクラウドで、すべてのアプリケーションに対応、すべてのデバイスに対応するという意味です。
この1つのクラウドというのは、なにもvSphereやvCloud Airの事だけを挿しているわけではありません。
先日のvForumでも発表されましたが、vCloud AirやAWS等を、L2で接続してしまう技術(NSXによるクラウド対応)が発表されました。
つまり、様々なクラウドサービスをVMwareのテクノロジーで1つのクラウドとして扱うことができるというのがその意味です。
さて、このOne Cloud , Any Application , Any Deviceを実現するために、VMwareとしては、「Software Defined Data Center」というメッセージを出しています。
Software Defined Data Center、これが通称「SDDC」と呼ばれている無いようようになります。
SDDCを構成する上で、VMwareが定めているカテゴリー(構成要素)は、以下のようになります。
この6つの構成要素にVMwareのどの製品が入るかを見ていきましょう
これらは、SDDCを構成する上で非常に重要な製品で有り、VMware社の柱の製品でもありますね。
是非「One Cloud Any Application , Any Device」と「Software Defined Data Center」は、覚えておいていただきたいキーワードです。
VMwareでは、「One Cloud Any Application , Any Device」という言葉を掲げています。
1つのクラウドで、すべてのアプリケーションに対応、すべてのデバイスに対応するという意味です。
この1つのクラウドというのは、なにもvSphereやvCloud Airの事だけを挿しているわけではありません。
先日のvForumでも発表されましたが、vCloud AirやAWS等を、L2で接続してしまう技術(NSXによるクラウド対応)が発表されました。
つまり、様々なクラウドサービスをVMwareのテクノロジーで1つのクラウドとして扱うことができるというのがその意味です。
さて、このOne Cloud , Any Application , Any Deviceを実現するために、VMwareとしては、「Software Defined Data Center」というメッセージを出しています。
Software Defined Data Center、これが通称「SDDC」と呼ばれている無いようようになります。
SDDCを構成する上で、VMwareが定めているカテゴリー(構成要素)は、以下のようになります。
- サーバー仮想化
- クライアント仮想化
- アプリケーション仮想化
- ネットワーク仮想化
- ストレージ仮想化
- 仮想化の管理
この6つの構成要素にVMwareのどの製品が入るかを見ていきましょう
サーバー仮想化
- vSphereシリーズ
- vCloud Air
- vCloud Suite
クライアント仮想化
- Horizonシリーズ
- AirWatch
アプリケーション仮想化
- ThinApp
- App Volumes
ネットワーク仮想化
- NSX
ストレージ仮想化
- VSAN
マネージメント
- vRealize Suite
これらは、SDDCを構成する上で非常に重要な製品で有り、VMware社の柱の製品でもありますね。
是非「One Cloud Any Application , Any Device」と「Software Defined Data Center」は、覚えておいていただきたいキーワードです。
vCloud Airをよりセキュアに利用(2) CrossConnectで、ハイブリットクラウドを
さて、前回はDirectConnectによる、閉域網でvCloud Airとオンプレ環境を接続しようというお話をさせていただきました。
このサービスは他のクラウドサービスにおいても提供されております。
さて、そもそもオンプレの場合、自社にサーバールームを設置してサーバーを運用しているケースは昔に比べて少なくなってきており、その代わりにiDC(データーセンター)を利用し、自社サーバーを運用されているケースが増えていると思います。
さて、vCloud Airは、現在西日本リージョンとして福岡県内データーセンターにて稼働しています。
このデーターセンターはvCloud Air専用ではなく、自社のサーバー等々を設置するデーターセンターとして利用することができます。
さて、そうなると同じ場所でvCloud Airと自社のサーバーが稼働しているわけですから、それをDirectConnectで、一度閉域網サービス局舎を通してvCloud Airと接続する折り返し通信が発生する接続はやや、効率が悪いと思います。
同じ敷地の中であれば、直接自社のオンプレ環境とvCloud Airを接続できれば、効率がよいことは一目瞭然です。
そんな、サービスがvCloud Airにはあります。
それが、「Cross Connect」です。
イメージはこんな感じです。
この形ですと、VPNによる暗号化オーバーヘッドもなく、接続も単純明快に、安全かつ最も効率よく接続をすることができます。
尚、この場合もDirectConnectと同じで、ポート料金が発生することと、ポートはEdgeGatewayの1ポートとして設定されますので、同じくL3ルーティングされることも忘れずに押さえておきましょう。
このサービスはvCloud Airならでわなサービスです。
真のハイブリッドクラウドと言うだけ合って、オンプレとの接続にはたくさんの種別が提供されるのは、vCloud Airの強みと言ってもよいでしょう。
このサービスは他のクラウドサービスにおいても提供されております。
さて、そもそもオンプレの場合、自社にサーバールームを設置してサーバーを運用しているケースは昔に比べて少なくなってきており、その代わりにiDC(データーセンター)を利用し、自社サーバーを運用されているケースが増えていると思います。
さて、vCloud Airは、現在西日本リージョンとして福岡県内データーセンターにて稼働しています。
このデーターセンターはvCloud Air専用ではなく、自社のサーバー等々を設置するデーターセンターとして利用することができます。
さて、そうなると同じ場所でvCloud Airと自社のサーバーが稼働しているわけですから、それをDirectConnectで、一度閉域網サービス局舎を通してvCloud Airと接続する折り返し通信が発生する接続はやや、効率が悪いと思います。
同じ敷地の中であれば、直接自社のオンプレ環境とvCloud Airを接続できれば、効率がよいことは一目瞭然です。
そんな、サービスがvCloud Airにはあります。
それが、「Cross Connect」です。
イメージはこんな感じです。
この形ですと、VPNによる暗号化オーバーヘッドもなく、接続も単純明快に、安全かつ最も効率よく接続をすることができます。
尚、この場合もDirectConnectと同じで、ポート料金が発生することと、ポートはEdgeGatewayの1ポートとして設定されますので、同じくL3ルーティングされることも忘れずに押さえておきましょう。
このサービスはvCloud Airならでわなサービスです。
真のハイブリッドクラウドと言うだけ合って、オンプレとの接続にはたくさんの種別が提供されるのは、vCloud Airの強みと言ってもよいでしょう。
vCloud Airをよりセキュアに利用(1) DirectConnectを活用しよう
vCloud Airとオンプレの環境を接続する際には、一般的にインターネットVPN(IPSec)を利用されるケースが多いですが、帯域は、通り経路だったり、ISP側の負荷でどうしてもベストエフォートになってしまいます。また、インターネット上で暗号化された通信ですので、基本は安全ですが、企業ポリシーとして会社の情報はインターネット上にたとえ暗号化されていたとしても流したくないと言われるケースもあります。
そういった際に利用可能なのが、Direct Coneectです。
Direct Connectは、閉域網を利用してvCloud Airと接続を行うサービスとなります。
日本リージョンにおいては、ソフトバンク(旧ソフトバンクテレコム)のSmart VPNを利用することで、閉域網を利用することができます。
さて、ここで押さえておくべき事は、SmartVPNの契約だけを終えれば、DirectConnectが利用可能なのかというとそういうわけではありません。
SmartVPNは、vCloud Airのデーターセンターまで閉域網を持って行ってくれるサービスですが、vCloud Airと接続する(コネクト)するには、vCloud Air側のDirectConnect契約を行う必要があります。
契約関係としては、以下のようになります。
つまり、SmartVPNで、自社拠点と「ダイレクトアクセス for vCloud Air」のサービスを利用し、vCloud Airのデーターセンターまで閉域網を延伸します。
その閉域網を、vCloud Airに接続するためのポート料金をVMwareに支払う形で、初めてvCloud Airで閉域網を利用することが可能となります。
尚、DirectConnectで接続すると、vCloud Airで提供されるEdgeGatewayの1ポートが、DirectConnectのポートとして割り当てられます。
そのため、EdgeGatewauにより必ずルーティングされることは押さえておきましょう。
(SmartVPNのL2サービスは利用できません)
ダイレクトコネクトの詳細
http://vcloud.vmware.com/jp/service-offering/direct-connect
そういった際に利用可能なのが、Direct Coneectです。
Direct Connectは、閉域網を利用してvCloud Airと接続を行うサービスとなります。
日本リージョンにおいては、ソフトバンク(旧ソフトバンクテレコム)のSmart VPNを利用することで、閉域網を利用することができます。
さて、ここで押さえておくべき事は、SmartVPNの契約だけを終えれば、DirectConnectが利用可能なのかというとそういうわけではありません。
SmartVPNは、vCloud Airのデーターセンターまで閉域網を持って行ってくれるサービスですが、vCloud Airと接続する(コネクト)するには、vCloud Air側のDirectConnect契約を行う必要があります。
契約関係としては、以下のようになります。
つまり、SmartVPNで、自社拠点と「ダイレクトアクセス for vCloud Air」のサービスを利用し、vCloud Airのデーターセンターまで閉域網を延伸します。
その閉域網を、vCloud Airに接続するためのポート料金をVMwareに支払う形で、初めてvCloud Airで閉域網を利用することが可能となります。
尚、DirectConnectで接続すると、vCloud Airで提供されるEdgeGatewayの1ポートが、DirectConnectのポートとして割り当てられます。
そのため、EdgeGatewauにより必ずルーティングされることは押さえておきましょう。
(SmartVPNのL2サービスは利用できません)
ダイレクトコネクトの詳細
http://vcloud.vmware.com/jp/service-offering/direct-connect
2015年12月4日金曜日
vCloud Air(vCloud Director)にISOをovftoolを使ってアップロードする方法
今までは、vCloud Directorから、ISOファイルのアップロードが可能でしたが、最近のブラウザーにおけるセキュリティ強化で、
ISOアップロード機能が、Webブラウザーからできなくなっています。
メッセージには、代わりにOVFツールを使うように指示が出ています。

OVFツールのダウンロード先
https://www.vmware.com/support/developer/ovf/
ダウンロードに際し、MyVMwareにログインします。
(vCloud Airを登録した際のMyVMwareアカウントで構いません)

自分のOSに適合したものをダウンロードして、インストールします。

インストールはウィザードに沿って進めば特に迷うところはありません。
では、実際の使い方ですが、これが結構面倒なので、ポイントをご紹介します。
ISOファイルのPUT方法
となっています。
では、実際のパラメーターを以下のようにして当てはめてみましょう
※1と2はこちらから参照
※3はこちらから参照

この※1~3に関しては、実環境によって異なります。
では、こちらの確認方法をご紹介します。 これを基に当てはめると、以下のようになります。
実際にコマンドを実行すると、ステータスが表示されます。

GUIでできれば便利なのですが、しばらく間はCLIで頑張るしかなさそうです。
でも、手順がわかれば難しくはありません。
ISOにかかわらず、OVFを転送する際もこちらのコマンドで対応可能です。
vCloud Airは、ISOやOVFがアップロードできるのも特徴ですので、是非こちらをご活用ください。
メッセージには、代わりにOVFツールを使うように指示が出ています。

OVFツールのダウンロード先
https://www.vmware.com/support/developer/ovf/
ダウンロードに際し、MyVMwareにログインします。
(vCloud Airを登録した際のMyVMwareアカウントで構いません)

自分のOSに適合したものをダウンロードして、インストールします。

インストールはウィザードに沿って進めば特に迷うところはありません。
では、実際の使い方ですが、これが結構面倒なので、ポイントをご紹介します。
ISOファイルのPUT方法
ovftool --sourceType="ISO" --vCloudTemplate="false"
"アップロードしたいISOファイルの場所" "vcloud://vCloud Airのログインユーザー名:vCloud
Airのパスワード@vCloud Director
HostName ?org=Org_VDC&media=Media名&catalog=Catalog名"
となっています。
では、実際のパラメーターを以下のようにして当てはめてみましょう
ovftoolsのインストール先:
C:\Program Files\VMware\VMware OVF Tool
アップロードしたいISOファイルの場所:
C:\isos\CentOS-7-x86_64-DVD-1503-01.iso
vCloud Airのログインユーザー名
vcloudair@example.com
vCloud Airのパスワード
vcloudairPassword#1234
vCloud Director HostName ※1
jp-japanwest-1-10.vchs.vmware.com
Org_VDC ※2
910dbe9a-a1d2-43cf-9c8c-xxx99999xx99
Catalog名 ※3
MyOS
Media名
CentOS7
C:\Program Files\VMware\VMware OVF Tool
アップロードしたいISOファイルの場所:
C:\isos\CentOS-7-x86_64-DVD-1503-01.iso
vCloud Airのログインユーザー名
vcloudair@example.com
vCloud Airのパスワード
vcloudairPassword#1234
vCloud Director HostName ※1
jp-japanwest-1-10.vchs.vmware.com
Org_VDC ※2
910dbe9a-a1d2-43cf-9c8c-xxx99999xx99
Catalog名 ※3
MyOS
Media名
CentOS7
※1と2はこちらから参照

※3はこちらから参照

この※1~3に関しては、実環境によって異なります。
では、こちらの確認方法をご紹介します。 これを基に当てはめると、以下のようになります。
"C:\Program Files\VMware\VMware OVF Tool\ovftool" --sourceType="ISO" --vCloudTemplate="false" "C:\isos\CentOS-7-x86_64-DVD-1503-01.iso" "vcloud://vcloudair@example.com:vcloudairPassword#1234!@jp-japanwest-1-10.vchs.vmware.com?org=910dbe9a-a1d2-43cf-9c8c-xxx99999xx99&media=CentOS7&catalog=MyOS"
実際にコマンドを実行すると、ステータスが表示されます。

GUIでできれば便利なのですが、しばらく間はCLIで頑張るしかなさそうです。
でも、手順がわかれば難しくはありません。
ISOにかかわらず、OVFを転送する際もこちらのコマンドで対応可能です。
vCloud Airは、ISOやOVFがアップロードできるのも特徴ですので、是非こちらをご活用ください。
2015年11月28日土曜日
vSphereのコンテンツライブラリに登録されたISOを仮想マシンでマウント可能に(なる日も近い)
以前に、vSphere6で追加された機能としてコンテンツライブラリの機能を紹介しました。
このコンテンツライブラリは、仮想マシンのテンプレートなどを、vCenter Serverをまたいで、管理可能となり、いままでvCenter Serverをまたぐ場合、エクスポートとインポートの作業が必要であったが、その作業が必要の無くなる便利な機能です。
仮想マシン以外にもISOファイル等々をコンテンツライブラリで保存することは可能なのですが、コンテンツライブラリからの展開はなぜか、仮想マシンの展開以外のメニューが表示されず、なんとも中途半端な状況でしたが、まだTech previewですが、コンテンツライブラリに保存したISOファイルを仮想マシンにマウントする機能が実装されるようです。
この機能はvCenter Serverを跨がない環境でも利用可能です。
ISOファイルをDataStoreに置いて管理するよりこちらですと楽に管理ができます。また、コンテンツライブラリはvSphere6発売当初は、Enterprise Plusのエディションが必要でしたが、今はEssentials以上であれば利用可能ですから、手軽に利用可能です。
(参考)Content Library Tech Preview at VMworld Europe 2015
http://www.virtuallyghetto.com/2015/11/content-library-tech-preview-at-vmworld-europe-2015.html
https://vimeo.com/144627663
Content Library Tech Preview at VMworld Europe 2015 from lamw on Vimeo.
このコンテンツライブラリは、仮想マシンのテンプレートなどを、vCenter Serverをまたいで、管理可能となり、いままでvCenter Serverをまたぐ場合、エクスポートとインポートの作業が必要であったが、その作業が必要の無くなる便利な機能です。
仮想マシン以外にもISOファイル等々をコンテンツライブラリで保存することは可能なのですが、コンテンツライブラリからの展開はなぜか、仮想マシンの展開以外のメニューが表示されず、なんとも中途半端な状況でしたが、まだTech previewですが、コンテンツライブラリに保存したISOファイルを仮想マシンにマウントする機能が実装されるようです。
この機能はvCenter Serverを跨がない環境でも利用可能です。
ISOファイルをDataStoreに置いて管理するよりこちらですと楽に管理ができます。また、コンテンツライブラリはvSphere6発売当初は、Enterprise Plusのエディションが必要でしたが、今はEssentials以上であれば利用可能ですから、手軽に利用可能です。
(参考)Content Library Tech Preview at VMworld Europe 2015
http://www.virtuallyghetto.com/2015/11/content-library-tech-preview-at-vmworld-europe-2015.html
https://vimeo.com/144627663
Content Library Tech Preview at VMworld Europe 2015 from lamw on Vimeo.
vCloud Airのステータス情報が一目瞭然に
クラウドサービスにとって安定稼働は一番の話しですが、やはり何らかの障害がないわけではありません。また、サービス拡張のために、定期的なメンテナンスが行われることもあります。
vCloud Airの現在の稼働状況(ステータス)一目瞭然でリージョンごとに見られる機能が、vCloud Airのホームページで提供されるようになりました。
vCloud Air Status
http://vcloud.vmware.com/using-vcloud-air/support-center/status
vCloud Airの日本リージョンで今まで仮想マシンが止まるような、サービスに支障のあるトラブルはサービス開始以来今のところ無いようですが、こういった形でステータスが見えるのは、大変ありがたいものです。
※サイトは日本語も可能です。
vCloud Airの現在の稼働状況(ステータス)一目瞭然でリージョンごとに見られる機能が、vCloud Airのホームページで提供されるようになりました。
vCloud Air Status
http://vcloud.vmware.com/using-vcloud-air/support-center/status
vCloud Airの日本リージョンで今まで仮想マシンが止まるような、サービスに支障のあるトラブルはサービス開始以来今のところ無いようですが、こういった形でステータスが見えるのは、大変ありがたいものです。
※サイトは日本語も可能です。
2015年11月26日木曜日
Oracle SE/SE Oneの販売終了日がアナウンスされました
以前に投稿させていただきました、Oracle Standard Editon 2(SE2)販売開始に伴う、Standard Edition(SE)/Standard Edition One(SE One)の販売終了日時ですが、当初未定とお伝えをしておりましたが、最近、日本オラクルより正式に販売終了日程がリリースされたようですので、お知らせいたします。
と、リリースされています。
要するに、販売(注文受付終了)が、2016年2月末になるということですね。
さて、問い合わせをいただいたQAをご紹介したいと思います。
12.1.0.2を利用するためには、SE2へのマイグレーションが必須です。
Oracleを利用する事が可能です。
ただし、ライセンス体型はSE2に準拠する必要がありますので、クラスターの場合
最大2CPUまでになることに注意が必要です。
さて、ライセンス(というか購入金額)ということから考えると今のうちに
SE/SE One買っておいたほうがお得という感がありますが、
製品のライフタイムサポートを見てみると、SE/SE Oneにおけるプレミアサポートは
2016年8月で終了する事が掲載されています。
つまり、それ以降に関しては、限定サポートになってしまいます。
SE2であれば、2018年7月までがサポートとなっており、SE/SE Oneユーザーは
SE2へのマイグレーションをしない限り、今後の新OSのサポートやパッチは基本
提供されない事を念頭に置いておく必要があります。
購入別パターン
2016年3月以降でこのような構成を組みたい場合は、Enterprise Edition(EE)の
購入が必須となります。
12.1.0.1は、Windows Server 2012 R2は非対応です。
11gR2での利用を行うか、12cを利用したい場合は、SE2の購入を行い、
12.1.0.2以降を利用する必要があります。
今すぐ予算があるのであれば、SE Oneの購入がお勧めです。
2016年3月以降は、SE2での手配となるため、最低購入数が10NUPとなるため
5NUPしか必要がない環境であっても、10NUPの手配が必須となります。
SE/SE Oneを購入できるうちに購入するのも手ですが、今後の保守やバージョンアップを考えると結果SE2への移行は必須です。この点はよく考えておく必要があります。
日本国内価格表よりSE/SEOneの記載削除 | 2016年1月30日(土) |
オラクル発注締め切り(受注終了) | 2016年2月29日(月) |
と、リリースされています。
要するに、販売(注文受付終了)が、2016年2月末になるということですね。
さて、問い合わせをいただいたQAをご紹介したいと思います。
Q.今のうちに、SE/SE Oneを購入して、保守契約をして12.1.0.2を利用したいのですが
A.Oracle SE/SE Oneは、12.1.0.1までしか利用する事ができません。12.1.0.2を利用するためには、SE2へのマイグレーションが必須です。
Q.11gを利用したいから、今のうちにSE/SE Oneを購入したいと思います。
A.SE2のライセンス体型でもあっても、ダウングレードで11gや10gなどの前バージョンのOracleを利用する事が可能です。
ただし、ライセンス体型はSE2に準拠する必要がありますので、クラスターの場合
最大2CPUまでになることに注意が必要です。
さて、ライセンス(というか購入金額)ということから考えると今のうちに
SE/SE One買っておいたほうがお得という感がありますが、
製品のライフタイムサポートを見てみると、SE/SE Oneにおけるプレミアサポートは
2016年8月で終了する事が掲載されています。
つまり、それ以降に関しては、限定サポートになってしまいます。
SE2であれば、2018年7月までがサポートとなっており、SE/SE Oneユーザーは
SE2へのマイグレーションをしない限り、今後の新OSのサポートやパッチは基本
提供されない事を念頭に置いておく必要があります。
購入別パターン
- 11g/10gでシステムを稼働させたい。また、RACで4CPUでの構成で構築を行いたい。Oracleに関しては今後OSを含めてバージョンアップする事を考えていない
2016年3月以降でこのような構成を組みたい場合は、Enterprise Edition(EE)の
購入が必須となります。
- SE/SE Oneのライセンスで、12c+Windows Server 2012 R2の環境を構築したい。
12.1.0.1は、Windows Server 2012 R2は非対応です。
11gR2での利用を行うか、12cを利用したい場合は、SE2の購入を行い、
12.1.0.2以降を利用する必要があります。
Q.11gの利用で、5NUPで小規模なシステムの利用を検討している。
→11gで今後一切パッチの適用やOSのアップグレードを予定しておらず今すぐ予算があるのであれば、SE Oneの購入がお勧めです。
2016年3月以降は、SE2での手配となるため、最低購入数が10NUPとなるため
5NUPしか必要がない環境であっても、10NUPの手配が必須となります。
SE/SE Oneを購入できるうちに購入するのも手ですが、今後の保守やバージョンアップを考えると結果SE2への移行は必須です。この点はよく考えておく必要があります。
2015年11月3日火曜日
ESXi(vSphere Hyper Visor)のrootパスワードがわからなくなったら
まれに聞かれることが、ESXiのrootパスワードがわからなくなった(要するに忘れた)のですが、どうやったらリセットできるのでしょうか?という質問です。
たしかに、VMwareのKBを見てみると、ESXi6の手法が書かれていません。
ただ、ESXiの基本的な考え方は変わりませんので、ESXi5の方法と同じです。
(参考)ESX/ESXi ホストで root パスワードを忘れた場合の変更 (2078942)
http://kb.vmware.com/selfservice/microsites/search.do?language=en_US&cmd=displayKC&externalId=2078942
↓ESXiパスワードを忘れるとシャットダウンすらできない
(ただ、vCenter Server経由で操作できればそちらで頑張る方法もあり)
では、具体的な方法ですが、もしvCenter Server経由等でパスワードをリセットしたいESXiホスト上に仮想マシンが稼働しているのであれば、vMotionもしくはシャットダウンするなどして、ESXiホスト上に仮想マシンが存在しない状態にすることがベストです。ただ、どうしようもない場合は、そのままESXiホストをシャットダウンします。
vSphere ESXi6のCDメディアを用意し、サーバーの電源を入れCDから起動し、ESXi6のインストール画面に進みます。
そうです、ハイパーバイザーの再インストールです。
え、でもハイパーバイザーをインストールしているディスクをVMFSデータストアーとしても使っているから、それがなくなると困るよ!という方も居るかもしれませんが、大丈夫です。
まずは、普通にEnterで進みます。
ライセンスも同意しましょう。(出ないと先に進みませんので)
次にESXiをインストールするディスクを選択します。今回は上書きでパスワードリセットが目的ですから、以前のESXiが入っていたディスクを選択します。
ここが最も重要です!
ここのでデフォルトは「Upgrade ESXi , preserve VMFS datastore」となっていますが、
「Install ESXi , preserve VMFS datastore」を選択し、Enterで次に進みます。
一応解説です。
Upgrade ESXi , preserve VMFS datastore
こちらは、ESXiのアップグレードになります。同じバージョンのESXiのメディアであってもこのメニューは表示されます。こちらの場合、ESXiの設定と既存VMFSデーターストアのデータが保持されます。
Install ESXi , preserve VMFS datastore
こちらは、ESXiのみを新規でインストールし、既存VMFSデーターストアは、そのまま保持します。
つまりESXiのrootパスワードは、ESXiの設定に含まれますので、ESXiのみを再インストールし、DataStoreの情報を保持するため、こちらの選択となります。
Install ESXi , overwrite VMFS datastore
こちらは、まっさらにインストールするパターンです。ESXiの情報もDataStoreの情報も無くなりますので、基本的にこちらは、選択するケースは少ないと思います。(全部データーが消えますので注意しましょう!)
ここからは、新規インストールと同じです。キーボードタイプを選択します。
さあ、出てきました。ここで新たなrootのパスワードが付与できます。(今度は忘れないようにしましょう)
あとは、インストールして再起動するだけで完了です。
インストールを待って...
これで再起動で完了です。(ESXiのCDを忘れずに抜きましょう)
ということで、ESXiの設定自信は無くなってしまうものの仮想マシン等大事なデーターが入っているDataStoreには影響を及ぼすことなく、ESXiのパスワードをリセットできます。
パスワードは忘れないことが一番ですが、どうしても困ったらこの方法で切り抜けましょう!
たしかに、VMwareのKBを見てみると、ESXi6の手法が書かれていません。
ただ、ESXiの基本的な考え方は変わりませんので、ESXi5の方法と同じです。
(参考)ESX/ESXi ホストで root パスワードを忘れた場合の変更 (2078942)
http://kb.vmware.com/selfservice/microsites/search.do?language=en_US&cmd=displayKC&externalId=2078942
↓ESXiパスワードを忘れるとシャットダウンすらできない
(ただ、vCenter Server経由で操作できればそちらで頑張る方法もあり)
では、具体的な方法ですが、もしvCenter Server経由等でパスワードをリセットしたいESXiホスト上に仮想マシンが稼働しているのであれば、vMotionもしくはシャットダウンするなどして、ESXiホスト上に仮想マシンが存在しない状態にすることがベストです。ただ、どうしようもない場合は、そのままESXiホストをシャットダウンします。
vSphere ESXi6のCDメディアを用意し、サーバーの電源を入れCDから起動し、ESXi6のインストール画面に進みます。
そうです、ハイパーバイザーの再インストールです。
え、でもハイパーバイザーをインストールしているディスクをVMFSデータストアーとしても使っているから、それがなくなると困るよ!という方も居るかもしれませんが、大丈夫です。
まずは、普通にEnterで進みます。
ライセンスも同意しましょう。(出ないと先に進みませんので)
次にESXiをインストールするディスクを選択します。今回は上書きでパスワードリセットが目的ですから、以前のESXiが入っていたディスクを選択します。
ここが最も重要です!
ここのでデフォルトは「Upgrade ESXi , preserve VMFS datastore」となっていますが、
「Install ESXi , preserve VMFS datastore」を選択し、Enterで次に進みます。
一応解説です。
Upgrade ESXi , preserve VMFS datastore
こちらは、ESXiのアップグレードになります。同じバージョンのESXiのメディアであってもこのメニューは表示されます。こちらの場合、ESXiの設定と既存VMFSデーターストアのデータが保持されます。
Install ESXi , preserve VMFS datastore
こちらは、ESXiのみを新規でインストールし、既存VMFSデーターストアは、そのまま保持します。
つまりESXiのrootパスワードは、ESXiの設定に含まれますので、ESXiのみを再インストールし、DataStoreの情報を保持するため、こちらの選択となります。
Install ESXi , overwrite VMFS datastore
こちらは、まっさらにインストールするパターンです。ESXiの情報もDataStoreの情報も無くなりますので、基本的にこちらは、選択するケースは少ないと思います。(全部データーが消えますので注意しましょう!)
ここからは、新規インストールと同じです。キーボードタイプを選択します。
さあ、出てきました。ここで新たなrootのパスワードが付与できます。(今度は忘れないようにしましょう)
あとは、インストールして再起動するだけで完了です。
インストールを待って...
これで再起動で完了です。(ESXiのCDを忘れずに抜きましょう)
ということで、ESXiの設定自信は無くなってしまうものの仮想マシン等大事なデーターが入っているDataStoreには影響を及ぼすことなく、ESXiのパスワードをリセットできます。
パスワードは忘れないことが一番ですが、どうしても困ったらこの方法で切り抜けましょう!
NFSのマウントを他のESXiホストに一括で行う (vSphere Web Clientの便利な技)
vMotionやHAを行うためには、移行するESXiホストに対して同じストレージがマウントされておく必要があります。
今まで、vSphere Clientの場合ESXiホスト1台ずつにNFSのマウント設定が必要でした。
しかし、ESXiホストが多くなると結構面倒な作業だと思います。
(CLIで一括でやる方法もあるとは思いますが・・・)
↓今まではこの手順をホストごとに繰り返す必要があった
しかし、vSphere Web Clientには、便利な機能があります。
(vSphere Web Client 6 / vCenter Server 6 Update 1で検証しています)
それは、1つのホストでマウントしているNFSデーターストアーを他のESXiホストにマウント設定を自動でやってくれる機能があります。
(いわゆる複数台のESXiホストに NFSのマウントを一括操作できる機能です)
では、具体的にその右方をお伝えします。
まずは、vSphere Web Clientにログインし、「ホストとクラスター画面」であれば、ストレージアイコンを、メニューからストレージに入ってもOKです。
NFSのデータストアを右クリックし、「追加ホストへのデーターストアのマウント」 を押下します。
すると、選択したNFSデーターストアをマウントしていないESXiホストが一覧で表示されますので、チェックを入れるだけで完了です。(もちろん複数選択可能!)
わずかこのステップだけで完了というのは、実に楽です。
一度設定すればあまり触ることがないところというのもありますが、最初の設定がESXiホストが多いと特に面倒な作業から解放されます。
ちなみにこの技はNFSだけに利用できる機能で、iSCSIの場合は、ブロックストレージ扱いで単なるマウントではないので、NFS以外のデーターストアーではこのメニューは表示されません。
あまり知られていない技ですので、ご紹介をさせていただきました。
今まで、vSphere Clientの場合ESXiホスト1台ずつにNFSのマウント設定が必要でした。
しかし、ESXiホストが多くなると結構面倒な作業だと思います。
(CLIで一括でやる方法もあるとは思いますが・・・)
↓今まではこの手順をホストごとに繰り返す必要があった
しかし、vSphere Web Clientには、便利な機能があります。
(vSphere Web Client 6 / vCenter Server 6 Update 1で検証しています)
それは、1つのホストでマウントしているNFSデーターストアーを他のESXiホストにマウント設定を自動でやってくれる機能があります。
(いわゆる複数台のESXiホストに NFSのマウントを一括操作できる機能です)
では、具体的にその右方をお伝えします。
まずは、vSphere Web Clientにログインし、「ホストとクラスター画面」であれば、ストレージアイコンを、メニューからストレージに入ってもOKです。
NFSのデータストアを右クリックし、「追加ホストへのデーターストアのマウント」 を押下します。
すると、選択したNFSデーターストアをマウントしていないESXiホストが一覧で表示されますので、チェックを入れるだけで完了です。(もちろん複数選択可能!)
わずかこのステップだけで完了というのは、実に楽です。
一度設定すればあまり触ることがないところというのもありますが、最初の設定がESXiホストが多いと特に面倒な作業から解放されます。
ちなみにこの技はNFSだけに利用できる機能で、iSCSIの場合は、ブロックストレージ扱いで単なるマウントではないので、NFS以外のデーターストアーではこのメニューは表示されません。
あまり知られていない技ですので、ご紹介をさせていただきました。
ESXi Embedded Host Client(vSphere Host Client) 3.0リリース
少し前の話ですが、ESXi Embedded Host Client(vSphere Host Client)3.0がリリースされました!
機能追加が色々となされていますが、いままでvCenter Server(vSphere Web Client)にも、vSphere Clientにもない機能が追加されています。
それは、ディスクパーティション操作機能です。
画面上のでディスクのパーティションの一覧も表示されますが、パーティションの編集が可能です。
基本的にパーティションを消す機能が実装されていますが、この機能はラボで古いディスクを取り付けた場合に残っているゴミパーティションを消すには大変便利な機能です。
インストールはいつも通りです。
前バージョンからのアップグレードの場合は
で可能です。
VIBのダウンロードは、
https://labs.vmware.com/flings/esxi-embedded-host-client
より、ダウンロード可能です。
機能追加が色々となされていますが、いままでvCenter Server(vSphere Web Client)にも、vSphere Clientにもない機能が追加されています。
それは、ディスクパーティション操作機能です。
画面上のでディスクのパーティションの一覧も表示されますが、パーティションの編集が可能です。
基本的にパーティションを消す機能が実装されていますが、この機能はラボで古いディスクを取り付けた場合に残っているゴミパーティションを消すには大変便利な機能です。
インストールはいつも通りです。
esxcli software vib install -v /vmfs/voluems/DAS001/esxui-signed.vib
前バージョンからのアップグレードの場合は
esxcli software vib update -v /vmfs/voluems/DAS001/esxui-signed.vib
で可能です。
VIBのダウンロードは、
https://labs.vmware.com/flings/esxi-embedded-host-client
より、ダウンロード可能です。
2015年11月1日日曜日
vRealize Operations Managerで仮想マシンのIOPSやネットワークIOが表示されない
以前に、vRealize Operations(vROps)を利用すると仮想マシンごとのIOPSやネットワークトラフィックが見えるとご紹介をしました。
しかし、vROps6.1を利用した際に、IOPSが表示されないという現象に出会いまして、その謎の真相をお伝えします。
実は、vROps6.0.xと6.1.xではデフォルトの取得メトリックが変わっていたり仕様が異なっています。
vROpsにvCenter Serverを初めて登録する際に出てくる、取得メトリックに関する設定です。
vROps6.0.2
vROps6.1.0
vROpsでは、CPUやメモリーのオーバーコミットについて細かく設定ができ、かつネットワークとディスクIOPSの取得が選択できるのですが、vROps6.1では、オーバーコミットは積極的か普通か、IOPSやネットワークトラフィックに関しては、取得オプションは表示されません。(デフォルトでは取得されません)
ということで、vROps6.1からは、ネットワークトラフィックやIOPSを取得するためには、デフォルトのポリシーをオーバーライドする設定が必要となります。
では、設定変更ですが、まずは、vROpsのダッシュボード画面を表示し、「管理」→「ポリシー」→「デフォルトポリシー」を選択し、編集ボタンを押下します。
vCenterの 仮想マシンでフィルターを入れます。
ここから、ワークロードのツリーを展開し、鍵マークを押下して、編集ロックを外します。
各種取得メトリックのオプションが表示されますので、ネットワークIOとディスクIO関連にチェックを入れます。
ワークロード以外にも、残りキャパシティやストレスも、対象から外れていますので、必要に応じてチェックを入れる必要があります。
最後に、vRealize Operations Manager 6.1 リリース ノートを見てみると
というのがあります。これは、プロファイルのデフォルト値変更することで解決するのか、はたまた取得してもスコアに影響しないため、デフォルトではチェックが入っていないのかは謎です。
ちなみに、もう1つ
結構、考慮点や変更点がありますので、注意が必要です。
(参考)vRealize Operations Manager 6.1 リリース ノート
http://pubs.vmware.com/Release_Notes/jp/vrops/61/vrops-61-release-notes.html
しかし、vROps6.1を利用した際に、IOPSが表示されないという現象に出会いまして、その謎の真相をお伝えします。
実は、vROps6.0.xと6.1.xではデフォルトの取得メトリックが変わっていたり仕様が異なっています。
vROpsにvCenter Serverを初めて登録する際に出てくる、取得メトリックに関する設定です。
vROps6.0.2
vROps6.1.0
vROpsでは、CPUやメモリーのオーバーコミットについて細かく設定ができ、かつネットワークとディスクIOPSの取得が選択できるのですが、vROps6.1では、オーバーコミットは積極的か普通か、IOPSやネットワークトラフィックに関しては、取得オプションは表示されません。(デフォルトでは取得されません)
ということで、vROps6.1からは、ネットワークトラフィックやIOPSを取得するためには、デフォルトのポリシーをオーバーライドする設定が必要となります。
では、設定変更ですが、まずは、vROpsのダッシュボード画面を表示し、「管理」→「ポリシー」→「デフォルトポリシー」を選択し、編集ボタンを押下します。
vCenterの 仮想マシンでフィルターを入れます。
ここから、ワークロードのツリーを展開し、鍵マークを押下して、編集ロックを外します。
各種取得メトリックのオプションが表示されますので、ネットワークIOとディスクIO関連にチェックを入れます。
ワークロード以外にも、残りキャパシティやストレスも、対象から外れていますので、必要に応じてチェックを入れる必要があります。
最後に、vRealize Operations Manager 6.1 リリース ノートを見てみると
・プロジェクトとワークロード配置において、ディスク I/O とネットワーク I/O が確認されない
プロジェクトは、ディスク I/O およびネットワーク I/O メトリックには影響しません。 配置プランには、ディスク I/O ワークロードまたはネットワーク I/O ワークロードが高いホストやディスク I/O ワークロードが高いデータストアへの、仮想マシンの配置が含まれることがあります。
回避策: なし
プロジェクトは、ディスク I/O およびネットワーク I/O メトリックには影響しません。 配置プランには、ディスク I/O ワークロードまたはネットワーク I/O ワークロードが高いホストやディスク I/O ワークロードが高いデータストアへの、仮想マシンの配置が含まれることがあります。
回避策: なし
というのがあります。これは、プロファイルのデフォルト値変更することで解決するのか、はたまた取得してもスコアに影響しないため、デフォルトではチェックが入っていないのかは謎です。
ちなみに、もう1つ
・自分-メトリック カウントがバージョン 6.0.2 で大きく変更された
バージョン 6.0.2 にアップグレードすると、vRealize Operations Manager で生成される自分-メトリック数の値がバージョン 6.0 より非常に低く表示されます。
回避策: なし。 バージョン 6.0.2 では、動的しきい値の計算が修正され、キャパシティによって生成されるメトリックが除外されるようになりました。 製品の動作は設計どおりです。
とあります。バージョン 6.0.2 にアップグレードすると、vRealize Operations Manager で生成される自分-メトリック数の値がバージョン 6.0 より非常に低く表示されます。
回避策: なし。 バージョン 6.0.2 では、動的しきい値の計算が修正され、キャパシティによって生成されるメトリックが除外されるようになりました。 製品の動作は設計どおりです。
結構、考慮点や変更点がありますので、注意が必要です。
(参考)vRealize Operations Manager 6.1 リリース ノート
http://pubs.vmware.com/Release_Notes/jp/vrops/61/vrops-61-release-notes.html
vRealize Operationsのダッシュボード画面を表示するURL
vRealize Operations Managerには、セットアップやアプライアンスの設定を行うUIと普段の監視状態を見るUIと2つUIが存在します。
ただ、VMwareのドキュメントを読むと
とあり、製品構成後は、
http://<node-fqdn-or-ip-address>/
でアクセスしろと書いていますが、アクセスすると管理用(http://FQDN or IP Address/admin/)にリダイレクトされ、vROpsの監視状態画面(ダッシュボード画面)を表示することはできません。
(参考)リモート vRealize Operations Manager コンソール セッションへのログイン
vROps管理画面
vROps監視マネージャー画面
そうです。管理画面は、ユーザー名がadmin固定で、認証ソースも選べませんが、vROpsに関してはSSOアカウントが利用可能となります。
vROpsの監視状態画面(ダッシュボード画面)へは、vSphere Web Clientの画面からジャンプすることもできますが、最初からvROpsの画面を開くURLは、vROps6.0/6.1の場合
アプライアンスを展開して、準備完了したときは、ダッシュボード画面用のログイン画面に転送されるのですが、そのタイミングを逃すと/adminの管理画面にしか行くことができなくなりますので、注意が必要です!
ただ、VMwareのドキュメントを読むと
とあり、製品構成後は、
http://<node-fqdn-or-ip-address>/
でアクセスしろと書いていますが、アクセスすると管理用(http://FQDN or IP Address/admin/)にリダイレクトされ、vROpsの監視状態画面(ダッシュボード画面)を表示することはできません。
(参考)リモート vRealize Operations Manager コンソール セッションへのログイン
vROps管理画面
vROps監視マネージャー画面
そうです。管理画面は、ユーザー名がadmin固定で、認証ソースも選べませんが、vROpsに関してはSSOアカウントが利用可能となります。
vROpsの監視状態画面(ダッシュボード画面)へは、vSphere Web Clientの画面からジャンプすることもできますが、最初からvROpsの画面を開くURLは、vROps6.0/6.1の場合
https://<node-FQDN-or-IP-address>/vcops-web-ent/
になります。 vROps 6.1からは、
https://<node-fqdn-or-ip-address>/ui/
でも、OKです。
アプライアンスを展開して、準備完了したときは、ダッシュボード画面用のログイン画面に転送されるのですが、そのタイミングを逃すと/adminの管理画面にしか行くことができなくなりますので、注意が必要です!
vSphere HAによるソフトウェアのライセンスと回避方法(HA対象にしない仮想マシンの設定方法)
vSphere HA機能は、OSレベルでクラスター構成をしなくとも、物理ホストの障害等が発生した場合、他のホストで自動的に再起動してくれる、アプリケーションやOSに変更不要で可用性を向上できる機能です。
ただ、HAクラスターの対象ホストが多く、ソフトウェアのライセンスとして、HAの設定を行うとどのホストに仮想マシンが稼働するかわからないため、HA機能を使いたいけど採用できないと行ったお話を聞くことがあります。
たとえば、Windows Server 2012 R2の場合は、8台のESXiホストでクラスターが組まれており、HA時にどのホストで動作するかわからない場合は、8台分のWindows Serverの ライセンスが必要となります。
今回は、フェールオーバー時のホスト指定の方法と、仮想マシン単位でのHAのION/OFF設定をお伝えします。
まずは、定番ですがアドミッションコントロール機能によるフェールオーバーホストの指定です。
いわゆる待機ホストの指定ですね。
この機能は、稼働しているESXiホストがダウンした際に、フェールオーバー先のホストを指定する方法です。ただし、この方法は、仮想マシン単位で行うことはできません。また、フェールオーバー先ホストを複数台設定した場合、フェールオーバーホストで稼働するかあわかりませんので、クラスターで稼働しているライセンスと、フェールオーバー先ホストの台数に応じたライセンスが必要となるので、注意しましょう。
vSphere Clientの場合(クラスターのを右クリックし、設定の編集メニューから表示できます)
vSphere Web Client(クラスタを右クリックし、設定を押下)
ここまでは、結構有名な話しですが、仮想マシン単位でHAを許可しない設定が可能です。
こちらを使うと、可用性を失うことにはなりますが、1つのクラスターの中でフェルオーバー先のライセンスを保有するものとライセンスの保有がないものを同一のクラスターに含めることが可能となります。(ライセンスの問題でHAフェールオーバー可能な仮想マシン用のクラスターとフェールオーバーしないHAクラスターから分離したESXiホストを構築する必要は無くなります)
vSphere Client(クラスターのを右クリックし、設定の編集メニューから表示できます)
仮想マシンの再起動の優先順位を「無効」にすることで、HAの対象から外れます。
これが、vSphere Clientになると画面が変わります。
仮想マシンのオーバーライドで、追加を押下します。
ここで、同じポリシーを設定する仮想マシンを複数台選択し、「仮想マシン再起動の優先順位」を「無効」にします。
仮想マシン単位でHAを無効にすることで、ライセンス費用を抑えることはできますが、この場合物理ホストの障害が発生すると仮想マシンは止まってしまいますので、費用と可用性のバランスを考えて、ご利用いただければと思います。
ただ、HAクラスターの対象ホストが多く、ソフトウェアのライセンスとして、HAの設定を行うとどのホストに仮想マシンが稼働するかわからないため、HA機能を使いたいけど採用できないと行ったお話を聞くことがあります。
たとえば、Windows Server 2012 R2の場合は、8台のESXiホストでクラスターが組まれており、HA時にどのホストで動作するかわからない場合は、8台分のWindows Serverの ライセンスが必要となります。
今回は、フェールオーバー時のホスト指定の方法と、仮想マシン単位でのHAのION/OFF設定をお伝えします。
まずは、定番ですがアドミッションコントロール機能によるフェールオーバーホストの指定です。
いわゆる待機ホストの指定ですね。
この機能は、稼働しているESXiホストがダウンした際に、フェールオーバー先のホストを指定する方法です。ただし、この方法は、仮想マシン単位で行うことはできません。また、フェールオーバー先ホストを複数台設定した場合、フェールオーバーホストで稼働するかあわかりませんので、クラスターで稼働しているライセンスと、フェールオーバー先ホストの台数に応じたライセンスが必要となるので、注意しましょう。
vSphere Clientの場合(クラスターのを右クリックし、設定の編集メニューから表示できます)
vSphere Web Client(クラスタを右クリックし、設定を押下)
ここまでは、結構有名な話しですが、仮想マシン単位でHAを許可しない設定が可能です。
こちらを使うと、可用性を失うことにはなりますが、1つのクラスターの中でフェルオーバー先のライセンスを保有するものとライセンスの保有がないものを同一のクラスターに含めることが可能となります。(ライセンスの問題でHAフェールオーバー可能な仮想マシン用のクラスターとフェールオーバーしないHAクラスターから分離したESXiホストを構築する必要は無くなります)
vSphere Client(クラスターのを右クリックし、設定の編集メニューから表示できます)
仮想マシンの再起動の優先順位を「無効」にすることで、HAの対象から外れます。
これが、vSphere Clientになると画面が変わります。
仮想マシンのオーバーライドで、追加を押下します。
ここで、同じポリシーを設定する仮想マシンを複数台選択し、「仮想マシン再起動の優先順位」を「無効」にします。
仮想マシン単位でHAを無効にすることで、ライセンス費用を抑えることはできますが、この場合物理ホストの障害が発生すると仮想マシンは止まってしまいますので、費用と可用性のバランスを考えて、ご利用いただければと思います。
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