2015年8月1日土曜日

vCenter Server Aplliance 6 で自由を手に入れる(3) [続] vShere Web Clientで自動ログイン

前回、inputタグにvalueを直接記入して、ログイン時に必要なログインIDやパスワードを記入することで、ログイン時に必要なアカウント入力の手間を省く技をご紹介しました。

ご存じないかは、まずはこちらをご覧ください。
vCenter Server Aplliance 6 で自由を手に入れる(2) vShere Web Clientで自動ログイン 


しかし、これですと、ログインするためには、ユーザー名テキストボックスを一度マウスでフォーカスをONにする必要がありちょっと手間が残っていました。

今回は、この手間すらも省く技を追加でお知らせ致します。

編集するファイルは
/usr/lib/vmware-sso/vmware-sts/webapps/websso/resources/js/websso.js
となります。

まずは、SSHでvCenter Server Applianceにログインします。

※SSHでログインする前に、こちらの手順がすんでいる必要があります。
vCenter Server Aplliance 6 で自由を手に入れる(1) 準備編 (SSHでroot操作)


まずは、viで、上記のファイルを開きます。

vi /usr/lib/vmware-sso/vmware-sts/webapps/websso/resources/js/websso.js
JavaScriptの50行目を参照します

      $('#submit').prop('disabled',true);
このtrueの部分をfalseに変更します。
      $('#submit').prop('disabled',false);

たったこれだけの話しですが、これで最初からログインボタンが押せるようになります。 ちょっとした手間ですが、時間短縮にどうぞ!!

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