V2.x時代からえらく速いペースでバージョンアップを繰り返していますが、機能も徐々に増えてきています。今回は、インターフェースのさらなるブラッシュアップと仮想マシンへの設定できる内容が増えたところにあります。
ダウンロードはこちらからどうぞ
https://labs.vmware.com/flings/esxi-embedded-host-client
さて、インストールは相変わらず簡単です。
VIBファイルをDataStoreに配置後に、ESXiにコマンドで
esxlic software vib update -v /vmfs/volumes/datastore1/esxui_signed.vib
を実行すれば、OKです。画面を見てみると更に進化している感じが見受けられます。
上部のタイトルが「VMware ESXi」に変わっているのは、目新しいところですが、画面コンソールを右下に最小か表示させることも可能になっています。
複数のコンソールを併せて作業する際にはこれは便利です。また、このコンソールはHTML5ベースですので、VMRC不要で操作ができるのもポイントです。
vSphere Clientが終息することはすでにVMwareからアナウンスされていますが、代わりにEmbeded Host Clientの登場はかなり心強い2代目が登場したといった感じです。
vSphere WebClientのFlashベースのもっさり感と異なり、HTML5ベースのEmbede Host Clientはさくさく動いてくれて非常に便利です。
まだ、TechPreviewな状態ですが、簡単に管理する程度であれば十分な機能を保有していますので、是非利用も検討されてみては如何でしょう。
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