VMwareでは、「One Cloud Any Application , Any Device」という言葉を掲げています。
1つのクラウドで、すべてのアプリケーションに対応、すべてのデバイスに対応するという意味です。
この1つのクラウドというのは、なにもvSphereやvCloud Airの事だけを挿しているわけではありません。
先日のvForumでも発表されましたが、vCloud AirやAWS等を、L2で接続してしまう技術(NSXによるクラウド対応)が発表されました。
つまり、様々なクラウドサービスをVMwareのテクノロジーで1つのクラウドとして扱うことができるというのがその意味です。
さて、このOne Cloud , Any Application , Any Deviceを実現するために、VMwareとしては、「Software Defined Data Center」というメッセージを出しています。
Software Defined Data Center、これが通称「SDDC」と呼ばれている無いようようになります。
SDDCを構成する上で、VMwareが定めているカテゴリー(構成要素)は、以下のようになります。
- サーバー仮想化
- クライアント仮想化
- アプリケーション仮想化
- ネットワーク仮想化
- ストレージ仮想化
- 仮想化の管理
この6つの構成要素にVMwareのどの製品が入るかを見ていきましょう
サーバー仮想化
- vSphereシリーズ
- vCloud Air
- vCloud Suite
クライアント仮想化
- Horizonシリーズ
- AirWatch
アプリケーション仮想化
- ThinApp
- App Volumes
ネットワーク仮想化
- NSX
ストレージ仮想化
- VSAN
マネージメント
- vRealize Suite
これらは、SDDCを構成する上で非常に重要な製品で有り、VMware社の柱の製品でもありますね。
是非「One Cloud Any Application , Any Device」と「Software Defined Data Center」は、覚えておいていただきたいキーワードです。
0 件のコメント:
コメントを投稿