こちらには、エディションとして
- Standard
- Enterprise
- Enterprise Plus
vSOMってなに?というかたは、まずはこちらをご覧ください。
vRealize Operations Manager を見てみよう(1) vSOM? vCOps? vROps? 皆同じツールです
さて、この3つについてくるvRealize Operations(vROps)のライセンスは何になるのでしょうか?
その答えは、vSOMのエディションに関係なくすべて「vRealize Operations Manager Standard」ライセンスが付与されることになります。
vSOM Enterprise Plus買ったら、「vRealize Operations Enterprise Plus」が手に入るわけではありません。(vSphereのEnterprise Plusは手に入ります)
※そもそもvROpsにEnterprise Plusなんてライセンスは存在しません。
vSOMのエディション表記は、vSphereのエディション表記で有り、vROpsのライセンスではないことに注意が必要です。
さて、vROpsは単体で購入することもできるのですが、なぜVMwareは、vSOMを押しているのでしょうか?
それは、 ライセンス体系にあります。単体のvROpsのライセンスは25仮想マシン単位のライセンスとして販売されます。vSOMは、vSphereのライセンス体系と紐付いたライセンスになるため、CPU課金でのライセンスとなります。
つまり、サーバーの性能がよくなった現在において、そこそこの集約率になれば、vROpsよりもライセンス料が割安になる可能性が高いと言うことがいえます。
でも、既存でvSphereのライセンスを買ってしまったので、またvSOMに買い直すのもなーと思われている方も大丈夫です。vSOMには、既存vSphereからのライセンスアップグレードを行うアップグレードパスが用意されています。
たとえば、vSphere Standardをお持ちであれば、vSOM Standardといったようにお持ちに手持ちのvSphereエディションをvSOMありの同一vSphereエディションにアップグレードできます。
尚、vSOMへのアップグレードは、今年の12/26まで(もうまもなくですが)キャンペーンが行われており、割安で購入することができます。
(参考)
vSphere with Operations Management へのアップグレード キャンペーン
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