vCloud Airの基盤は当然、vSphereです。
ただ、そのままvCenter Serverを、一般ユーザーに公開してしまうと、VPCのようなシェアード型の場合他ユーザーの 仮想マシンが操作できてしまうといった問題が生じます。
そのため、 vCloud Airを契約したユーザーに提供されるのは、vCloud APIを経由した、WEBコンソールとvCloud Directorの画面となります。
WEBコンソールは、簡単に操作ができるのが特徴ですが、自ら希望するOSのISOイメージからのかそうマシン展開等、ちょっとイレギュラーに作業ができず、そういった詳細な設定をする場合は、vCloud Directorの画面を操作することになります。
ちなみに、vCloud Directorは、VMwareの一般に発売されている製品で有り、組織内におけるプライベートクラウドを構築する際の製品になります。
WEBコンソール画面
vCloud Director画面
vCloud Directorをお使いの化であれば、おわかりの通り、仮想マシンはvAppという単位で管理をしていきます。
では、次回からは実際に仮想マシンを構築するところを見てみたいと思います。
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