なメッセージが表示されて、正しく仮想デスクトップがプロビジョニングされない症状に出くわいました。検証環境のストレージがしょぼいので、時間がかかってタイムアウトしているようです。
調べているとコンポーザーのタイムアウト値に影響している模様。
こういうときは、KBを確認してみましょう。
Provisioning View desktops fail with the error: View Composer Fault: VC operation exceeded the task timeout limit set by View Composer (2030047)
これを確認することで。タイムアウト値を伸ばすことができるようです。
では具体的な手順を確認しましょう。
2.Composerインストールフォルダを開きます。
デフォルトですと、「C:\Program Files (x86)\VMware\VMware View Composer\」になります。
3.SviWebService.exe.configのバックアップを取得したのち、メモ帳で「SviWebService.exe.config」を開きます。
<VirtualCenter PropertyCollectorTimeout="60" />を見つけます。
<VirtualCenter PropertyCollectorTimeout="60" VcTaskTimeout="120" />
と、VcTaskTimeout="120"を追加します。(KBでは、90になっていますが、時間は適宜環境に合わせて変更しましょう)
4.もし、PropertyCollectorTimeoutが見つからない場合は、VcTaskTimeoutを検索してそのまま値を変更します。
ちなみに、単位は「分」となります。
5.ファイルを保存し、VMware View Composer サービスを起動します。
起動の詳細操作に関しては、KB1003895を確認しましょう。
これだけで、完了です。
プロビジョニングに時間がかかる場合には、抑えておきたい設定方法です。
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