では、VMware Hypervisorとして、ESXi単体で利用しているユーザーは、もう利用できなくなるのでしょうか?
また、ESXiに簡易的な設定を行うUIは、もう提供されなくなるのでしょうか?
どうやら、その心配はなさそうです。
先月に「vSphere Embeded Host Client」なるものが、Tech Previewとして、VMware LABSに公開されました。
インストールは簡単、vibファイルをESXiにインストーするだけです。
vibファイルをデーターストアに保管し、
esxcli software vib install -v /vmfs/volumes/satastore1/esxui-2976804.vib
を、実行しESXiを再起動するだけです。
インストールが完了したら、
https://ESXiホストIP/ui/
で、ログイン画面が表示されます。
ログイン画面は、vCenter Serverとほとんど同じですね。
ログインすると、こんな感じの画面です。仮想マシンの一覧がきちんと表示されます。
vSphere Web Clientと比べて、うれしいことはなんとHTML5ベースで作成されており、パフォーマンスがよいことですね。Flashベースと違いプラグインが不要なところもメリットです。
また、画面コンソールを見るときもVMRCベースではなく、HTML5形式でそのまま表示されます。
これは、便利です。
ただ、現行では、Ctrl+Alt+Insertによる「Ctrl+Alt+Delete」はサポートされていないようです。
仮想マシンの作成時も、従来ではサポートされていなかった、ハードウェアバージョン9以降であっても作成が可能です。
もちろん、仮想マシンの編集も可能です。
簡易的な操作は、正直これで十分な感じです。
試ししたい方は、
https://labs.vmware.com/flings/esxi-embedded-host-client
より、ダウンロード可能です。
Windows7からアクセスしても真っ白な画面のまま進まないのですが、何か設定はありますか?https://FQDN/uiでアクセスしています
返信削除利用しているESXiのバージョンが5.5から6.0にアップグレードしている場合、/etc/vmware/rhttpproxy/endpoints.confの編集が必要です。
削除また、ブラウザは何をご利用でしょうか?FireFoxやChromeなど一度ブラウザを変更して挙動が変わるかも確認してみてください。