Q.SE2の金額は?
A.今までのSEと同等の金額になるようです。価格の比較表は以下の通りです。
項目 | SE | SE One | SE2 | |
Named User Plus
| ライセンス | ¥42,000 | ¥21,600 | ¥42,000 |
保守 | ¥9,240 | ¥4,752 | ¥9,240 | |
Processor
| ライセンス | ¥2,100,000 | ¥696,000 | ¥2,100,000 |
保守 | ¥462,000 | ¥153,120 | ¥462,000 | |
利用可能バージョン | ~12.1.0.1 | 制限なし | ||
機能 | RAC可能 (4CPUまで) | RAC不可 | RAC可能 (2CPUまで) | |
最低購入数 | 1サーバーあたり 5NUP | 1サーバーあたり 10NUP |
Q.SE2はいつから発売されるのですか?
A.2015年10月1日より日本でも発売開始となります。
Q.SEやSEOneは買えなくなるの?
A.現時点でSEやSEOneは、
2015/11/26更新
日本オラクルから、販売終了のアナウンスが発表されました。
最終は、2016年2月末です。
詳しくは、Oracle SE/SE Oneの販売終了日がアナウンスされましたをご参照ください。
Q.今までSEやSEOneを持っていた場合、SE2への移行方法はあるの?
A.既存契約で保守契約が有る場合、マイグレーションが可能です。
ただし、マイグレーションを行った場合、SE2での制限事項に合わせる必要があります。
たとえば、既存環境でSEを利用して2Wayのサーバー2台を利用したRACを構築している場合、SE2に移行した場合、4CPUでのRAC構成はライセンス違反になるため、各ノードのCPUを無効にする必要があります。(本番環境で動作している場合、これは難しいでしょうけど・・・)
マイグレーションの方法は以下の通りです。
既存ライセンスがSEから、SE2への移行
NUPの場合
保守契約期間中であれば、無償で既存ライセンスと1:1で移行可能です。
ただし、既存ライセンスが10NUP以下のライセンス保有の場合、最低購入数を割っていますので、新規で10NUPになるよう、足りないライセンスを追加で新規購入する必要があります。
Processorの場合
保守契約期間中であれば、無償で既存ライセンスと1:1で移行可能です。
既存ライセンスがSEOneから、SE2への移行
NUPの場合
既存保守契約期間中であれば、現行の保守費用の20%上乗せをすることで、既存ライセンスと1:1で移行することが可能です。
ただし、既存ライセンスが10NUP以下のライセンス保有の場合、最低購入数を割っていますので、新規で10NUPになるよう、足りないライセンスを追加で新規購入する必要があります。
Processorの場合
保守契約期間中であれば、現行の保守費用の20%上乗せをすることで、既存ライセンスと1:1で移行することが可能です。
Q.12.1.0.2をSEやSEOneで利用することはできないのですか?
A.SEやSEOneで適用できるライセンスは、12.1.0.1までです。従って、12.1.0.2を利用したい場合は、 SE2へのライセンスマイグレーション(移行)が必要です。
2016.1.25
尚、保守契約がない場合におけるマグレーション方法のFAQを追加しました。
Oracle SE2へのマイグレーション (保守契約がない場合)
SE2の疑問な点は、晴れましたでしょうか?
そのほか条件等は、
を参考にしていただければと思います。
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