その名は「Horizon Air」です。
提供モデルは以下の通りです。
デスクトップモデル | Standard (1台/1ヶ月) | Advance (1台/1ヶ月) | Enterprise (1台/1ヶ月) | Hosted Apps Server (サーバー1台/1ヶ月) |
最低購入数 | 50 | 50 | 50 | 5 |
プロセッサー | 1vCPU | 2vCPU | 4vCPU | 20vCPU |
メモリー | 2GB vRAM | 4GB vRAM | 8GB vRAM | 30GB vRAM |
ハードディスク | 30GB | 60GB | 120GB | 100GB |
アクセスデバイス | Horizon View Client, PCoIP対応ゼロクライアント , HTML5対応ブラウザ | |||
種類 | パーシステント(永続)/ノーパーシステント(非永続) | アプリケーションまたは共有デスクトップのRDSHセッション | ||
対応OS | Windows XP , 7 ,8 x64 Windows Server 2008 R2 / 2012 | Windows Server 2008 R2 RDSH |
PCoIPで、所有ではなく利用という形でデスクトップが利用できるのはありがたいものです。
また、一時的な協力会社さんの出向等で一時的にデスクトップが必要になる際に、PC調達の稟議決裁や購入手配から納期の確認など面倒な作業は、Horizon Airの利用により解決できますね。
ややハードルが高いと思われるのは、購入最低台数が、50台というところですね。
こちらは、MSのライセンスで、共有の環境で動作させることが禁じられているため、顧客ごとに占有のハードウェアで動作している分のコストがその要因ではないかと思います。
※独り言ですが、世の中のVDI普及を阻害しているのは、MSのライセンスが一番大きな要因ではないかと個人的には思っていたりもします・・・。
クライアントとして、Horizon Clientはもちろんのこと、ブラウザーによる操作(BLAST)に対応しているのは非常に便利ですね。
ホテルの共有PCでも、HTML5対応のブラウザーがあればなにもインストールせずに自分のデスクトップが触れるのはありがたい話しです。
管理画面はこんな感じのようです。
画面を見ると、どうもロゴだけ差し替えられたDesktoneですね。
ちなみに、Desktoneの画面です。
Desktoneは、PCoIPやBLASTを対応していませんでしたから、この辺にアップデートされた上で提供されているんでしょうね。
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